・2001/05/02〜04の反省文(by 山口)

今日から、初めてのGW合宿が始まりました。
色々と準備が大変でしたが、何とか始めることが出来ました。



1日目:インターバルトレーニング
参加メンバー:山口、小澤さん、丸山

この日は、山口家から美濃を通って、タラガ谷へ向かいました。登り口から5分・10分・15分のインターバルを行いました。5分は何とかできたのですが、10分と15分は勾配がきつくなることもあってかなり辛かったです。登りのインターバルを何とかこなして、休憩していたら雨が降ってきました。気温が低かったこともあって、かなり体が冷えてしまいました。この後、寒さに凍えながら洞戸村役場まで下り、平地での5kmインターバルを行いました。このインターバルがまたきつく、ノルマでは3本行う予定だったのですが、2本であえなく撃沈されました。このインターバルは最後の1kmが地獄で、頭が白くなりかけました。この後、寒さに耐えながら山口家に戻り、温かいシャワーを浴びた後に今回の合宿の宿となる長良川スポーツセンターに移動しました。

この長良川スポーツセンターという施設は、1泊2.100円という値段にもかかわらずなかなかキレイな施設で、今回宿泊した和室の大部屋もとてもキレイで驚きました。

夜には、"BIKES' KUROSAWA"の黒澤さんが遊びに来てくれて、とても楽しかったです。(補給食ありがとうございました)

走行距離:150km
走行時間:5時間40分




2日目:LSDトレーニング
参加メンバー:山口、小澤さん、丸山、金山さん

この日はLSDトレーニングの日だったので、宿〜美濃〜富加〜金山〜郡上〜美並〜美濃〜宿という"岐阜県観光名所巡り"を行いました。天気がはっきりせず、ウィンドブレーカーを着たり脱いだりして走っていました。前日に黒澤さんから補給食を頂いたのですが、宿の朝食が少なかったこともあって走り始めてすぐになくなってしまい、途中で2回ほどコンビニで食料を調達しました。この日は金山さんが参加してくれたので、色々楽しい話しをしてくれて、長い時間のトレーニングだったのですが飽きずに走ることが出来ました。

金山から郡上へ向かう途中に堀越峠という峠があり、金山側からだとあまりきつくないのですが、郡上側から登るとかなりきつそうで距離もかなりあるので、夏の合宿でタイムトライアルなんかに良いなと思いました。

この日のトレーニングはインターバルはなかったので疲れていないはずなのですが、距離が長かったせいか、宿に戻ってきて風呂に入ったらみんな死んでいました。

夜は、監督といっしょに岐阜の"まんさい食堂"という店で食事しました。腹が減っていたので、味わう間もなく食い尽くしました。宿に戻った後は、みんな完全にダウンしていて布団を敷く気力もなかったのですが、いやいや布団をしいて爆睡しました。

走行距離:175km
走行時間:7時間




3日目:インターバルトレーニング
参加メンバー:山口、丸山、星野さん、真美さん

この日は、インターバルトレーニングということで1日目と同じコース・メニューでトレーニングをこなす予定でした。しかし、出発前にウラ監督のANCHORの鈴木さんから電話があり、「登りのインターバルの時間を1.5倍にしてトレーニングするように!」との忠告がありました。タラガ谷で、7.5分・15分・22.5分のインターバルを行ったのですが、みんな完全に死んでいました。さすがにこれだけタラガ谷に登ると、僕とかマルは距離とか斜度になれてきて"タラガ谷って今まで思っていたほど辛くないね"という境地に至りました。だんだん一般人から離れていくような気がしました。

その後、平地で5kmインターバルを行ったのですが、3回の予定が今回はあえなく1回で撃沈されました。レースでゴールスプリントをやったような感じで、みんなうなだれていました。

フラフラになって宿に戻った後は、風呂に入った後、小澤さんと割石さんと合流して簡単な打ち上げを行いました。体がだるかったので、酒は止めておいてひたすら食いまくりました。これで、何とか合宿を終了することが出来ました。

走行距離:130km
走行時間:5時間30分




今回の合宿は、初めてということもあって色々準備が大変だったのですが何とか無事に終了することが出来ました。合宿中に色々やりたいことがあったのですが(バーベキューとか宿に併設のスポーツ科学トレーニングセンターでの体力測定など)今回は、時間的・体力的に余裕がなくて出来ませんでした。次回は是非行いたいと思っています。

最後に、この合宿で得た教訓を少し...

明日の為にその1:トレーニング前にその日のコース・内容をはっきりさせよう
       その2:補給食は、出発前にたっぷりと買っておこう
       その3:LSDトレーニングはずっとしゃべっていられるペースで走ろう
       その4:インターバルトレーニングは、最後まで集中して走ろう
       その5:ロングトレーニング時は、塩分・油脂なども補給しよう(柿ピーなんか最高!)
       その6:マネージャーとか欲しい(トレーニング後の洗濯って、すごい面倒!)

・2001/05/06の反省文(by 山口)

↓なかなかのベストショットだと思いません?↓
photo by http://www.geocities.co.jp/Athlete-Sparta/7580/

今日は、静岡県で行われたオレンジサイクルロードレースに僕と和波さんと小澤さんで行ってきました。
AM7:00に会場に到着した後、受付を済ませて、ぶらぶらしながら9:00から行われる4周のレースに備えて準備しました。スタートリストを見ると、僕と和波さんが出るレース(4周のレースとチャンピオンクラスのレース)には、Nippoの小嶋 健と大垣レーシングの児玉 利文(現役の競輪選手)が来ていて、和波さんと一緒に「こんなとこに来るなよ!」と愚痴を言いつつ、アップを始めました。いつもどおりローラーでアップしていると体が疲れているのを感じて、少し心配になりました。30分ほどアップしてスタート地点に行くと、すでにかなりの人が並んでいたのでみんなの後ろで自転車に乗ったままグルグルしてスタートを待っていました。

自転車に乗ったままスタートして、ロケットダッシュを決める予定だったのですが、前が詰まって足をついてしまい、結局、ごく普通にスタートしました。1周目の上りで足がかなりヤバイ状態になり、"今日大丈夫かな?"と本気で心配になりました。気合だけで1周目をこなして、2周目に入ってすぐの上りで僕の目の前で落車がありました。周りが落車に巻き込まれていくなか、何とかブレーキをかけて難を逃れたのですが、完全に止まってしまい、そこから集団を追うはめになりました。周りの奴に声をかけて集団を作って前を追ったのですが、追いつくはずもなく、3周ほど"練習"をして終わってしまいました。

結果は
和波さん:集団ゴール
山口:インターバルトレーニングして終了


まあ、僕も和波さんも怪我はなく、自転車も壊れなかったので、"しょーがねーや"と思いつつダウンをして、昼食を食べました。昼に3時間耐久をやっていたので、チャンピオンのレースまでモーレツに暇で、みんな(和波さん、僕、マル、真美さん、小澤さん、星野さん&彼女)でウダウダしたり、他のチームへ遊びに行ったりして時間を潰していましたいました。

14:00頃からチャンピオンのレースへの準備を始めて、ローラー台でアップを始めました。アップの時点から僕の足は"勘弁してください"って感じで、真剣にヤバクなってきました。その後、不安を感じつつスタート地点に移動して、真美さんのゴールを見届けてからスタートしました。

今回も最後尾からスタートしたのですが、ダッシュが決まり、集団の中ほどで走れました。このレースは、毎周回ポイント賞があったので、"ゴールスプリントは無理だから、ポイント賞狙いで行こう"と思いながら走っていました。チャンスを伺いながら走っていたら、2周目の最終コーナーでマルが集団から飛び出して、そのまま逃げ切って、ポイントを取ってしまいました。後ろから見ていたら最後は"黄金のたれ"だったのですがギリギリで取れたようで、その後の上りでマルを励ましつつ"負けられん!"という思いが沸いてきました。
次の周は、スワコレーシングが3人で逃げてポイントを取った(と思う)ので、"次の周しかない"と思い、上りで集団の前に出て、最終コーナーでアウト側になるように位置取りをしました。最終コーナーに入って、立ち上がりで少し早かったのですが今しかないと思い、渾身の力でダッシュしました。集団から逃げていた2人を抜いて、先頭に立って死ぬ気で踏んだのですが、ゴールライン100mほど前でたれてしまい、後ろから来ていたラバネロの奴に差されました。悔しいのと達成感で複雑な気持ちだったのですが、しょーがないと思いつつ最終周に入りました。
上りで切れかけたのですが、星野さんに励まされたり(嬉しかった!)小澤さんにケツを押してもらったりして(ホント助かりました)、何とか集団に残れました。最後のスプリントは、位置取りは良かったのですが足が残っているはずもなく、惰性でゴールしました。

みんなの結果は、
マル:ギリギリでポイント賞獲得!(賞品はassosの靴下とVAAMのポーチ)
小澤さん:最後に頑張って14位
和波さん:集団最後尾で前から切れてきた奴を監視しつつ集団ゴール
星野さん:最後に位置取りが良かったものの、撃沈。集団ゴール
山口:苦労の甲斐なく、特に商品なし。集団ゴール


結果は合宿の効果があったようで、合宿参加メンバーはまあまあの結果を残せました。体の疲労具合から見ると上出来だと思います。僕も、疲れているわりには予想以上に走れて、不思議な感じがしました。次の週末は何もないのですが、その後はJシリーズ 管平・美濃白川TT・東日本実業団...とレースが続くので、疲労を残さないよううまくトレーニングして、上を目指して行きたいと思います。
・2001/05/20の反省文(by 山口)

今週末は、Jシリーズの菅平へ行って来ました。
体調は万全に整えて...と言いたい所なのですが、金曜日の夜から喉が痛くて、体も少しだるくて、ちょっと不安でした。金曜日は準備をしてすぐに寝たのですが、土曜日の朝になっても喉の痛みは無くならず、不安を抱えたままAM8:30に出発しました。19号線を走り、塩尻から高速に乗って、菅平にはPM1:30に着きました。

←部屋の写真です。5人部屋だったのでメッチャ広い!


受付を済ませてから試走しようと思ったのですが、雨が降っていたし体調がすぐれないので、止めておきました。夜はテントで寝るつもりだったのですが、体調が悪いこともあって、ペンションで泊まる事にしました。ペンションにチェックインし、部屋に入った後は、薬を飲んで夕方まで爆睡!。


その後、PM6:00頃に起きて前夜祭に行って、ご飯を食べながら廻りの人とおしゃべりして時間を潰しました。今回は1人で行ったので、こうでもしてしゃべる相手を見つけないと、楽しくないし、気が滅入ってしまいます。体調が悪くかなりブルーになっていたので、しゃべりまくって自分自身のテンションを上げるようにしました。
前夜祭もPM8:30に終わり、廻りの人と明日の健闘を誓いつつ宿に戻り、風呂にも入らず、すぐに寝ました。


翌朝になると、喉の痛みも多少良くなり体調もまあまあだったので、レースに出ることを決めて、準備を始めました。(正直な所、昨晩までは迷っていました)
朝食を取ったあと、荷物をまとめて会場へ向かいました。

↓↓↓林の中は涼しくて気持ち良かったです↓↓↓

天気が良く、日差しが強かったので林の中へ車を止め、とりあえずコミュニケを確認しに行きました。距離は予定どおり、6.6Kmのコースを5周の33Km。
すでにレースの終わっているオープンクラスの人に話を聞いてみると、コースは完全にドライで、シングルトラックも「湿っている程度」で1周目は砂埃がすごいとのこと。昨日の雨の影響は全く無いようで安心しました。タイヤの空気圧は、パンクが心配だったので3.2気圧にしました。このコースは牧草地のギャップが腰に来るので、もっと下げたかったんですが、腰の痛みよりパンクの方が嫌なので、こうしました。その後、車に戻りアップを始めました。

体調が心配だったこともあって、自分の体に探りを入れつつ、40分ほどローラーに乗りました。ストレッチをして、スタートオイルを塗り、自転車を点検して、カーボショッツを一袋食べてスタート地点へ。
気温は23度でしたが、日差しがとても強く水が足らなくなると思い、オフィシャルフィードの場所を確認しておきました。(サポートが居ない人にとってオフィシャルフィードは、神様の様にみえます)
スタートコールが始まり自分の番号が呼ばれるのを待っていたのですが、昨年度のランキング順で並ばせるらしく、今年昇格した自分は98人中95番目ぐらいに呼ばれて、"また、ドベスタートか"と思いつつ、最後尾に並びました。気持ちを落ち着かせて、"とりあえずポイントは獲ろう"(50位以内だとポイントがもらえます)と決めて、スタートを待ちました。
そして、スタート!


1周目:
ロケットスタート!と言いたい所ですが、前に100人もいるとそんなわけにも行かず、まわりに肘鉄&ボディアタックをしながら道を開けさせて上がっていきました。シングルトラックまでに60位ぐらいまで上がって、そのまま登りに入りました。登り始めると、体が重く感じたので現状維持で走る事にしてコースの確認をしつつまわりのペースに合わせて走りました。

2周目:
体の調子が少し出て来て、登りでも踏める様になってきたので、ボトルの3アクションを飲んで気合を入れなおそうと思ってボトルを取ろうとするとなぜか空振り。ボトルゲージを見ると、なんとボトルが無い!なにぃ!と思ったけど、無いものはしょうがないのでオフィシャルフィードまで我慢することにしました。この周から本格的に調子が出てきたので、意識して重いギアを踏むようにして、ペースアップを上げていきました。

3周目:
オフィシャルフィードで水をもらい、少し飲んでからジャージのポケットにしまって、順位を上げ始めました。前方にはまだ誰も見えなかったので、登りでそこそこがんばって、下りはガンガンに飛ばして、この周の終わりぐらいで、前方の6人ほどの集団に追いつきました。

4周目:
この周に入ってすぐ、TREKの南部博子に抜かれました。悔しかったけど、可愛いから許す。前方に見えていた集団はみんな下を向いていて、ダレダレだったので僕にとっては絶好の獲物でした。登りでジワジワと追い付き、下り始める少し手前で一気に抜いて、下りは思いっきり飛ばして次の前方集団を追いました。

5周目:
この時点で2時間弱走っていたので、牧草地の微妙なギャップの為に腰が痛くなり始めました。しかし、前方にまたまた5人ほどの集団が見えたのでその集団を抜くことに集中しようと頭を切り替えました。登りで、ジワジワと追い付いたのですが抜くことが出来ず、下り始めてしまいました。下りのスピードは僕の方が速かったのですが、道が狭く抜けないまま残り1Kmまで来てしまいました。何とかして抜こうと、ペースを上げようとしたのですが、足がいっぱいで集団を抜けないままゴールしました。

結果は、36位と思っていたよりは良い結果で、前日の体調から見れば、上出来だったと思います。色々と反省点が見つかったので、次回の岩岳(7/1)までに、治しておこうと思います。

ゴールした後にエリートのスタートを間近で見ていたのですが、スタート15秒前になると普通は前を見ているのですが、先頭に並んでいるGIANTの後藤清作だけが全然違う方向を見ていました。その視線の先を見ると、スタート合図用のピストルを持ったJCFのスタッフがいました。僕の予想ですが、ピストルの引き金を引く瞬間にスタートしようとしているのではないかと思います。ピストルの音を聞いてからスタートするより、引き金を引く瞬間にスタートした方が微妙に早いのは当然ですが、それを実践しているのは初めて見ました。スタートした瞬間、やはり後藤新作だけホイール半分ほど前に出ていました。さすが昨年のシリーズチャンピオンです。こんなスタートが出来るぐらい前に並んでスタートしてみたいな〜。

ちなみにエリートは、
1位:竹谷(やっぱりね) 
2位:西田!(久しぶりに見た!)
3位:野口(今年は調子いいらしい)

スタートが良かった後藤清作は、7位でした。
・2001/05/20の反省文(by 山口)

1日目:
今回は、美濃白川で行われたヒルクライムに行ってきました。
場所は、JR白川口の駅から少し山の中に入った"美濃白川クオーレふれあいの里"というリゾート施設?で行われました。自宅から、41号線をひたすら北に走ったら50分ほどで到着しました。

AM7:00時に到着し、受付を済ませたあと、LEGNOの伊藤さんとアップを兼ねて試走に行きました。コースは全長5KMで標高差は360mだったので、"タラガ谷ぐらいかな?"と予想しつつゆっくり走っていたのですが予想よりも早く山頂に着いてしまい、"思ったよりラクじゃん"という調子の良いことを考えながら下ってきました。

その後、スタートまでかなり時間があったのでもう1本、今度は真剣に登ってみることにしました。
しかし、登り始めると、すぐに"これはヤバイかも"という気持ちで頭がいっぱいになりました。なんだかわかんないけど39*23で登っても、さっきとは比較にならないぐらい足がいっぱいになりました。
山頂まで伊藤さんと一緒に登ったのですが、伊藤さんはまだ余裕があったのに、僕はもういっぱいいっぱいで
フラフラになって、下ってきました。
"ヤバイかな〜"ということを考えつつ、スタートを待ちました。

そして、AM10:30頃にスタート!
スタートして1kmぐらいはいい感じで踏めていたのですがその後はさっぱりで、何故か体に力が入らず山頂までほとんど39*25のままで走っていました。
回転数は、鈴木総監督の教えどおりに80回転をキープしていたのですが、25Tなんかで走ってもたいしたスピードが出るわけなく、16分50秒もかかってしまいました。
結果は、17位でした。

山頂で結果を見て、下山したあとにまだ時間があったので、伊藤さんと馬場さんで練習に行くことになりました。まさか、この練習があんなこと...になるとはこの時点では予想もしていませんでした。

会場から東白川村に向けて走り、途中から256号線に入り"桜峠"という峠を通り、41号線に出て帰ってくるというコースを走ることにしたのですが、伊藤さんがスタート直後から飛ばしまくり、峠に入る前から"マジ、ヤバイッス"という感じでした。峠に入ったあとは、先ほどのヒルクライムより長くきつい峠で(平均斜度10%)、伊藤さんが速く、千切れるのも悔しいので思いっきりもがきました。
フラフラで峠を登りきったあとは41号まで下りだったのですが、向かい風の中を平均40kmで走り続け、疲れ切って帰ってきました。50kmほど走ったのですが、結構足にきました。ですが、何とか伊藤さんに付いて思いっきり走れたことで、自分の体の調子が少しづつ上がっていることが分かり、明日のレースに期待が持てました。

2日目:
この日は、競技開始の時間が早かったので、AM6:30ごろに会場に到着。
会場は少し雨が降っていて、気温も低かったです。

スタート時間を確認した後、雨用にスポーツバルムのRED3(冬用の一番熱くなるクリーム)を足・腕・肩・腹・腰に塗りこんで、試走に出発することにしました。
しかし、コースは役員と選手の車が沢山走っていたので、危ないと思い、ローラーでアップすることにしました。
約30分ほど、強度を高くしてアップを行いました。
そして、スタートを待つことに...

2日目は、昨日より早くAM9:30にスタート!
登り始めて、昨日より調子が良いことが分かり、少し重めのギアで登ってみることにしました。しかし、すぐに踏めなくなってしまい、39*25でひたすら我慢の走りをすることになってしまいました。途中で重めのギアにしてダンシングしてみたのですがスピードが上がっても、座るとそのスピードが維持出来ず、結局最後までひたすらシッティングで走りきりました。
結果は、チャンピオンレースの出場ギリギリの20位。
あまりやる気が起きなかったのですが、"来週の為の練習だ!"と自分に言い聞かせて、気合を入れなおしました。

下山して、クールダウン&軽く食事&アップを行い、チャンピオンレースのスタートを待ちました。
チャンピオンレースは、天気も良くなり快晴の中、AM12:15にスタート!
スタートして1kmほどは集団で走っていたのですが、少しペースが上がった時に付いて行く事が出来ず、その後は1人で最後尾を走っていました。
ふと後ろを見ると、バイクと車が10台ほど真後ろで走っていました。最後のレースだったので役員の人たちが上がってきてたのですが、ぱっと見はツールやジロのように、エースを映すバイクとチームカーが付いて走っているような感じで、"いま写真撮ったら絶対カッコイイ!"なんて事を考えてしまいました。
何とか残り500mまで来ると、観客が沢山いてツールみたいに拍手しながら応援してくれました。不思議なもんで、観客(特に女の子)から応援されると"カッコ悪いところは見せられん"という気持ちが沸いてきて、気が付いたら下ハン持ってダンシングでもがいていました。そして、やっとの思いでゴール。
結果は、20位。

ゴール後は、頑張りきれなかった自分が悔しくてイライラしていたのですが、他の方と色々しゃべっているうちにそんな気持ちもほぐれてきて、調子悪くて20位なんだから調子良かったら優勝?などとアホな事を考えていました。

その後、閉会式があり僕は年齢別で2位となり、グローブをもらいました。この大会はえらく賞品が多くて、ほかにもサドルとかお茶とかいろんな物を配っていました。
このレースは、規模こそ小さいものの賞品も良く、売店も安くて(弁当100円!ビール250円!)、何より近いのでとても楽しめました。会場周辺にはロード練習にピッタリのコースが沢山あったので、来年は是非ともロードレースを開催して欲しいです。

来週は、とうとう東日本実業団です。ということを考えると、今日の体調で走れるのか心配ですがこの1週間で何とかするしかないです。疲労を貯めないように、かつ強度の高いトレーニングをこないして、何とか体調を戻し納得できる走りをしたいです。