・2001/06/02の反省文(by 小澤さん)

2001年6月2日(土)
第35回全日本実業団東日本サイクルロードレース大会@GCSC
クラス:BR−3 距離6km*9=54km 参加183名
スタート14:20

 レース前、BS・シマノなど有名ジャージが目の前を通過するたび、緊張感が高まっていく。
だって草レースにあるような和やかな雰囲気がどこにも無く、皆黙々とアップをし、マッサージオイルを塗っているんだから。

 スタート前、雷が鳴り雲行きが怪しかったけど、なんとか天気はもった。
1周目は全員集団で何事も無くスタート。いよいよ実業団レースが始まった。
2周目のホームストレートで落車発生。集団が5つぐらいに分かれる。丸ちゃんは第1、小澤は第3、近藤さんはチェーンが外れたらしく第5集団に属する。
先頭とは1m30s差で2周回を終える。
(健吾君、中島は途中で抜いたけど、4周目でリタイアしたとの事。)

 3周目で小澤は二日酔い&睡眠不足のため第5集団まで落ちる。頭の中はリタイア一色。
とりあえず監督・裏監督のいる「心臓破りの坂」まで走ろうと決意した。
このときは39−23でもギアが足りずに、ヘロヘロだった。
4周目、近藤さんの顔が見えたのでちょっとやる気になった。
下りも坂も引きまくっていたけど、心臓破りの坂だけ踏むことにした。
やっぱ二日酔いには酸素と水と休息が必要ですね、急にアルコールが体から抜ける。

 5周目からとにかく下り・坂で休み、心臓破りの坂で前方集団を追いまくった。
心臓破りの坂では誰にも負けなかった。やっぱり坂バカは衰えていなかったんです。
いやほんと、これはめちゃくちゃ自身がつきました。
てゆうかタラガ谷に比べたらめちゃくちゃ緩やかですよ、群馬って。
集団をどんどん吸収して、最終的に第2集団約40名を形成してゴールスプリント。
近藤さんが5m17s差の74位、小澤は5m18s差の80位。
丸ちゃんは第1集団で4s差の38位とのこと。惜しかったね丸ちゃん。
とにかく完走して1ポイントGET!!

 帰りに裏監督の車で送ってもらいました。
途中睡眠不足&レース疲れで何度も(え、ほとんど?)熟睡してしまい、
申し訳ありませんでした。m(_ _)m
裏監督の家や、橋川選手らの家(BSの社宅、ここにはあのBSトラックが止まっていた。
橋川さんのポルシェが無いから食事にでも行ったんだろう とのこと)
を経由してBSのショールーム(すんげぇー古いモールトンなどカッチョよかった)、
そしてトレーニングルームには雑誌で見たことのあるエルゴメーター?
(名前忘れちゃったけど、ローラー乗りながら酸素マスクみたいなのをつけて計測する奴)
も見せてもらった。さすがに真の実業団は違いますね。
鈴木さん、ほんとにありがとうございました。

 とにかく楽しいレースでした。

出走:158名、完走:99名

・2001/06/10の反省文(by 山口)

今週の土日は、栂池のヒルクライムに行ってきました。
馬場さんと、美濃加茂をAM6:30に出発して下呂〜高山〜平湯〜松本というルートで栂池高原に向かい、白馬駅前の"白馬ラーメン"でViewのメンバーと偶然に遭遇して昼食を取り、現地にはPM1:00に到着しました。

この日の栂池は天気も良く気持ち良かったので、荷物を部屋に移動したあとで早速練習に向かいました。

↓↓↓宿からの景色です。土曜日は快晴でした。↓↓↓

山頂は寒そうだったので、アームウォーマ・レッグウォーマ・ウィンドブレーカをポケットに入れて、登り始めました。
途中のゴンドラ乗り場まではそんなに登っている感じはしなかったのですが、そこからのコースは、カーブを曲がるごとに標高が高くなっていくのがよく分かりました。ゆっくり走って、1時間30分ほどかけて山頂に到着しました。山頂にはまだ1mほどの雪が残っていて、下界とはまったく違う雰囲気でした。
体が冷えるのが嫌だったので、早々に下り始めると下からNippo、NAKAGAWA、Testachなどの有名チームが登ってきていて、こんな奴らも来てるんだ〜とビックリしました。

宿に戻り、風呂に入ったあとは待ちに待った夕食タイム!
宿の手配は真美さんに任せたのですが、毎年泊まっているというこの宿は夕食が豪華でいい感じで腹が一杯になりました。
そのあとは、部屋に戻って恒例の宴会がスタートしました。ワインやつまみを片手に小澤さんの友達のベルギー人のフィリップに色々ベルギーについて教えてもらいながらべらべら喋っていました。PM9:00ぐらいにはみんな眠くなり始めて、布団を敷いて寝てしまいました。

翌朝、起きると外は何だか中途半端な天気でしたが雨は降りそうになく、朝食を食べてぼちぼちと準備を始めました。
アップはローラーでやるつもりでしたが、まだ時間があったので岩岳まで行ってViewのダウンヒラ-達を起こしてきました。(今日は岩岳でDHのシリーズ戦があったそうです。なんで、XCのシリーズ戦は無いんだろう?)
スタート地点に戻り、ぶらぶらしているとYUKIRIN、SEMAS、RAVANELLO、スワコ、なるしま、あずみのなどの関東方面のクラブチームが沢山いて、普段のレースとは違う雰囲気がしていました。
そろそろ並んでおこうと思い、スタート地点に並んでいると横に2人のNAKAGAWAジャージを着た人が...。良く見るとビンちゃん(西日本BR-1で9位)と西村拓也(西日本BR-1で6位)が居ました。すごい所に並んじゃったなと思いつつ後ろを見ると、鈴木雷太・宇田川昭仁・石田哲也が居て、なんだか鈴鹿の国際ロードみたいでした。

そして、AM9:00にスタート。
すぐに後ろに居た雷太と宇田川が飛び出して、そこにNAKAGAWAの西村が付いて行ってそれに引っ張られるように集団が長くなりました。
最初はこの集団に着いていたのですが、2kmほど走ったところで切れてしまい独り旅が始まりました。
温泉街の平坦なところでアウターに入れて集団を追ったのですが、少し差が縮まったぐらいで本格的な登りが始まりました。ここからは、鈴木さんに教えてもらった"登りは80回転キープ"を守るために、23Tか25Tでクルクルまわしながら登り始めました。
途中で、あの"村山利男"に抜かれました。なんか、上半身がぶれていてかなり辛そうでした。
中間地点を過ぎた所でメーターを見るとちょうど30分ぐらいだったので、"1時間切れるかな"という甘い期待を持ちつつ、頑張ることにしました。
しかし、残り2kmの地点で1時間を越えてしまい、結局1時間5分8秒でゴールしました。

山頂で待っているとマルが登ってきて、ギリギリで1時間切ったらしく決勝に進めるかどうか喋っていました。その後、小澤さん、近藤さん、鈴木さん、中島が登ってきて少し休憩した後で下り始めました。
実業団選手は途中からゴンドラで降ろされたのですが、このゴンドラ、かなり怖かったです。標高差が800mほどあったのですが、地面からめちゃめちゃ距離があって高所恐怖症の僕は、マジでちびりそうになりました。後で聞いた話しですが、中島も高所恐怖症らしくマジでビビってたそうです。

下った後に結果を見に行くと、なんとマルが84位で決勝進出!
マルに伝えると、万歳して喜んでいました。マルに食事を取って準備するように伝えた後、みんなは着替えて、マルの応援に行くことにしました。
しかし、会場へ向かおうとすると突然雨が...。しかも、雷までやってきました。多分中止だろうと思い宿で待っていると、びしょぬれになってマルが帰ってきました。やはり、天候不良で決勝は中止になったとの事。残念でしたが、まあしょうがないということで、帰り支度を始めて、帰途につきました。

みんなで、岩岳に行く交差点の近くのそば屋で昼食を取ったのですが、この店がサイコーでざるそばに"サービス"でてんぷらが付いてきたり、ビールに"サービス"でつまみ(漬物)がついてきたりと、かなりナイスな店でした。7月に岩岳でJシリーズのXCがあるのでまた行こうと思います。

それと、帰りの高速で馬場さんと長野名物"おやき"で話しが盛り上がり、梓川SAで生まれて始めておやき(中身は野沢菜)を食べたのですが、まずくて大失敗でした。170円も損しちゃいました。"生牛乳りんごソフト"にしとけば良かった。(馬場さんが食ってたけどうまそうだった。)

僕の結果は、142位とまあまあの成績でした。来週は、群馬カップがあるのでまた練習を再開して、なんとか実業団ポイントがもらえるように頑張ります。

詳細の結果がどっかのHPに載っていると思うんですけど分かりません。だれか発見したら教えてください!!

↓↓小澤さんの写真です↓↓

・2001/06/10の反省文(by 山口)

今日は、群馬CUPに行って来ました。
AM5:00に小牧を出発して、中央道を爆走しました。
マルのWAGON Rで行ったのですが、サスが硬くて途中でジュースをこぼしたりと様々なハプニングを起しつつ、会場の群馬CSCにはAM10:00に到着しました。
BR-3のスタートはAM12:15なので、あまりゆっくりする時間がなく、バタバタしつつアップを始めました。
まずはストレッチ。マットを広げてストレッチしていると少々眠気が襲ってきましたが、「レースだから」と自分に言い聞かせて、眠気を追い払いました。
それから、自転車の整備をしてアップに向かいました。
ANCHORの鈴木さんが「距離が短いから、アップをしっかりやっておくように。2,3回はもがいておくように!」とのアドバイスを頂いたので、マルと外の峠道で45分ほどもがきを含んだインターバルを行い、体の調子を確認しました。
体の調子はなかなか良く、レースが楽しみになりました。
アップをしていると他の強豪チームもたくさんいて、レース展開は早くなりそうな気がしました。
アップも終わって、受付に行ってサインしようとしたら「ゼッケンは?」と聞かれて、ゼッケンとヘルメットカバーを付けていないのを思い出しました。
受付は真美さんにやってもらったので、探しに行こうとしたのですがどこにいるかも分からずかなり焦りながら探していると、ヘルメットカバーを持った小澤さんを発見!やっとの思いでゼッケンを手に入れて、何とかスタートの準備が出来ました。これは、反省点なんで次の丸岡はちゃんとやりましょうね、監督。
マルとスタートを待っていると、LEGNOの伊藤さんが来ました。伊藤さんはBR-2なのでこれからアップに行くとの事。「お前ら、こんな所におらずにさっさと上がって来い!」と激励のような怒られているような言葉をもらって(蹴りまでもらっちゃいました)、気合を入れてもらいました。
コースに入ってスタート位置に並ぶと、驚くぐらいの人数が居ました。アナウンスによると出走人数は180人もいるとの事。僕の前には少なくとも100人ぐらいいて、Jシリーズのスタートを思い出しました。
そして、定刻の12:12にレースがスタートしました。
群馬CSCは走ったことがなかったのでとりあえず1周目はコースの下見のつもりで走ることにしました。
1周目は集団が安定せず周りの奴らが結構ぶつかってきてかなりデンジャラスでした。途中で落車もあり、コースも良くわかんなかったので少しずつ集団の前に出るようにしました。
2周目に入り、本格的に前に上がるようにしました。コース前半の下り区間ではコーナーの立ち上りやみんなの足が止まっている所を利用して前に上がっていき、登りでは自分の順位を保つだけのスピードで走って、楽に走るように心がけました。
体の調子は上々で、走っていてとても楽しかったです。
3周目に入ると集団から小さい逃げが何回か出たのですが、有力な選手ではなかったので「すぐに下がってくるだろう」と無視していました。
4周目に入っても逃げが続いていたのですが、登りでかなり辛そうだったので周りの奴と話してほかっておく事にしました。この頃から集団がゴールを意識し始めたのか少しペースが上がり始めました。
5周目(ファイナルラップ)に入ると、逃げていた選手も力尽きて下がってきて、勝負は振り出しに戻りました。集団の中ではポジション争いが始まってロード特有のギスギスした雰囲気で充満していました(この雰囲気大好きです)。前半の下り区間で10位ぐらいに上がり、そのままの順位をキープして登りをクリアしました。ゴールまでの短い平地でポジションを5位ぐらいにして、ゴールスプリントに入りました。最終コーナーでイン側に押し込まれてしまい、踏み出すタイミングが一瞬遅れてしまって、結局14位でゴールしました。

結果はまあまあでしたが、BR-3でゴール勝負に加われたことで自信もつきましたしある程度は満足できました。でも、全然納得できなかったので次回の丸岡に向けてまたトレーニングをやっていこうと思います。鈴木裏監督から「スプリントが悪い。筋トレしてこい!」とアドバイスをもらったので、マッチョマン目指して筋トレに励もうと思います。

レース後、みんなでBR-2のレースを見ていてゴールを見ようと移動していると、鈴木さんの元に1人の男性が近づいてきました。良く見るとキナンの安原 昌弘でした。安原といえば最近HPで日記を公開しているのですが、この日記がめちゃめちゃ面白くて見るたびに爆笑していました(神はここにいます)。この安原という選手は自転車選手にしておくのはもったいないぐらい面白い人で、この場でもかなり笑わせてもらいました。いきなりケツを出したり、下ネタで盛り上がったりして僕達を爆笑の渦に巻き込んでいました。こんな人なんだと思っていると、後ろからあの三浦恭資が現れました。この人もかなり面白い人でこの2人ならコンビ組んで漫才できるんじゃない?って思いました。第2裏監督としてPhytoncidRTに来て欲しいです。練習が楽しくなりそう。
特に、BR-2で集団から切れたキナンの選手に安原さんが「この役立たず!!」と声援?を送った時はかなり笑えました("ナース"ネタもかなり笑えました)。
レースの時よりも腹筋を使ってしまい、かなり疲れました。

他にも色々面白いことがあったのですが(ジュース事件、ガス欠事件など)、書き切れないのでパスします。
・この写真の中には、鈴木(BS)さん、三浦さん(キナン)、安原さん(キナン)という日本を代表する自転車選手が入っているんですが分かります?マジで面白かったです。