・2002/04/29〜05/06の反省文(by 山口)

↓↓↓茂木です↓↓↓
遠かった...

今年のGWも色んな事がありました。
日付順に反省してみます。

04/29
大垣レーシングの伊藤さん・赤池さん・市川さん・井川さんと一緒に練習しました。
前日に伊藤さんから「明日はゆっくりだから」と聞いていたんで平地でも走るのかな〜と思いつつ行ってみたんですが、春日村・高根村付近の峠を5回も登ってしまいました。
絶好調の井川さん・市川さんに引き回されながら、気が付けば走行距離は180km。
でも、始めて行った国見峠は景色が素晴らしく下りもサイコーに楽しかったです。
また行きたいです。でも、マジで疲れました。

04/30
前日の疲れの為か、やる気ゼロ。
夕方に市民プールに行って目の保養をしつつ軽く運動して体をほぐしました。
「明日は岡崎で走ろうかな」と考えていたらマルから電話があり「去年もやった5kmインターバルやりたいっす」とのこと。
あの辛さを知っているだけにチョット気が重くなったけど、結局やることになりました。

05/01
この日は、マル・健吾さん・井原さんが来てくれて4人で練習に行きました。
富加町から美濃までの小さい峠をそこそこのペースで走り、板取川沿いの道路で5kmインターバルを2本行いました。良いトレーニングが出来ました。
乳酸たっぷりの脚を無理やり回して帰路に着き、定番の"サガミ"で食事して終了です。
この日の走行距離は115km。
夜には始めてジムへ行きました。
初めてだったんで指導員の方と負荷を決める為に一通りやってみたんですが"一般男子"の重さしか上げれませんでした。もうチョットは負荷を上げれると思ってたんでショックです。
マッチョマン目指して猛特訓です。

05/02
この日は、岡崎で練習です。
幸田町の町民体育館にマル・健吾さんと集合して、三河湖方面へ行きました。約1年ぶりに来たんですが、どうにも調子が悪い。
登りなんか全然踏めない(ちなみに、この日はシマノホイール使ってません)。
何かが足りないと思い、途中の売店でチョコクリームパンを買って食べてみたらめちゃくちゃ美味しく感じて、それから多少は踏めるようになりました。
チョコが足りてなかったみたいです。どっかの実業団選手みたいです。
約100kmほど走り、ココイチで昼食。帰ってから茂木の準備をして仮眠です。
そして、真美さん・マル・健吾さんと一緒に茂木へAM0:00に出発。

05/03
健吾さんと交代で東名を走り、首都高で軽くバトル(楽しかった)して、茂木にはAM7:30に到着です。
レースまで時間があったんで、モータースポーツグッズをゲットする為にショップ巡りをしました。
この時とばかりにグッズを買いまくって、AM11:00からレースの準備をしてAM12:00にレースがスタート。
アップの時から調子がイマイチだったんですが、10周のレースの1周目の登りからいきなり切れそうになり、かなりビビリました。
脚が無かったんで代わりに頭をフル回転させて完走する方法を考えました。
気象予報士の如く風を読んで、測量士の如く地形を読んで、可能な限りの省エネ走法で何とかメイン集団で完走。
ANCHORやシマノ・ミヤタなどのトップ選手の走りを間近で見ることが出来て、勉強になりました。
しかし、ゴールしてホッとする間もなく(1時間後でした)チームTTがスタートです。
登りでは僕のペースに合わせてもらい、下りでは全力で踏んで、何とか10位ゲットです。
マル・健吾さん、登りでペース合わせてくれてありがとう。

ゴール後の抽選会では真美さんがルイガノのメッセンジャーバッグを当てた以外は収穫無しで、肩を落としつつ帰る準備を始めました。
茂木をPM7:30に出発して、交代で運転して、岡崎には翌日のAM8:00に到着しました。

05/04
昼まで健吾さんの寮で寝させてもらい、PM3:00から豊川の日本列島公園でビュークリテに参加しました。内心「雨降らないかな」と思ってたんですが、降りそうで降ってこない天気の中、ちゃんとクリテリウムやりました。
参加者はマル・健吾さん・中島・井原さん・僕です。
途中で何度か逃げてみるものの、向かい風になる所で捕まってしまい、最後は集団から切れてゴールでした。
寝不足&疲れでフラフラになりながら自宅まで帰り、時計を見るとPM9:00。
茂木の後片付け&翌日のオレンジロードの準備&その他色々をしているともうPM11:30。
「明日って走れるのかな?」と思いつつ、布団に倒れこみました。

05/05
AM2:00起床!!
TVをつけると、まだ"深夜番組"をやってました。
そんなTVを見つつ朝食?を摂って、AM3:00に金子さんと合流。
その後、平子さん・道山さんと合流して、オレンジロードの会場である袋井に向かいました。
会場にはAM6:30に到着。
受け付け・試走をして、朝食?を摂るともうAM8:00。
この日は2つのレースにエントリーしてて、1つ目のレース(オープンM)はAM9:00にスタートなのでボチボチ準備を始めました。
コースの外でアップしていると、どうにも調子が悪い。坂でインターバルやっても何だか力が入らない。"ヤバイかも"と思いながらスタートラインに並びます。
落ち込んでてもしょうがないので、目標を"10位以内"として気持ちを切り替えてスタート。
最後尾からのスタートだったんで、最初の坂で一気に前に出ておきます。
このレースは4周しかしないので最初から速いだろうなと考えていたけど、それほど速くなかった。2周目に入るとペースが下がったので、体調の確認を兼ねてゴールライン付近からアタック。集団から2人が追い付いてきました。「逃げる?」と聞くと「いいよ」という返事が返ってきたんで逃げてみたんですが、3周目の終わりに集団に吸収されました。
それからは集団内で休ませてもらって、最後のスプリントで3位に入りました。
表彰式でGTのTシャツなどをもらって、しばらく休憩してました。
AM12:00からチャンピオンクラスのレースがスタートしました。
1周目は何事も無く終わり、2周目に入ってすぐにミヤタのプチ山選手がアタック。
どんな走りをするのか間近で見たかったんで、すぐに反応して付いて行ってみました。
もう1人集団から抜け出して3人になったんですが、すぐに集団に吸収されました。
その後もプチ山選手の間近で走ってみて、ライン取り・位置取りなど色々盗ませてもらいました。
最後のスプリントは、集団の中で動けなくなってしまい25位という中途半端な順位で終わってしまいました。

↓↓↓レース後の悲喜交々とした皆さんです↓↓↓
まったりした感じがナイスです。

レース後は、近くの焼肉屋で反省会です。
3時間ほど飲み食いして、家に帰ったらPM10:30。
翌日はAM10:00から練習です。

05/06
この日は、道山さん・平子さん・辻さん・勝野さん・小澤さん・星野さん・村田さんが来てくれて8人で練習に行きました。
ヒジョ〜にいい天気の中、富加〜美濃〜寺尾をブラブラ走ってきました。
ヒジョ〜に楽しかったです。ずっと星野さんと喋ってました。
これで、GWも終わっちゃいました。

今年は合宿するつもり無かったんですが、気が付けば合宿のような日程で行動してました。
なんかレースを走る毎に体調が良くなってきました。
申し訳ないくらい楽しかったです。
唯一の反省点は、茂木の前か後に宿に泊まらなかったことぐらいです。さすがに辛かったです。
マジで、4人で行動できるでっかい車が欲しくなっちゃいました。
買っちゃおうかな。


・2002/05/11〜05/12の反省文(by 小澤さん)
5/10(金)
 翌日の出発が早いため、フィリップ家に泊めてもらうことに。そこでの出来事。
 小澤「お邪魔しま〜す」 フィリップ「ぜんぜん 邪魔じゃないよ」
 そんな意味じゃないんだけど。

5/11(土)
 朝5時フィリップと共にラバネロまで行く。
 既に何人か集まっていたのだが、「あれ〜ビアンキだ」と叫ぶ人、よく見ると藤井さんだ。
 ラバネロカーとフィリップカーの2台があったが、
 当然元フィトンチッド関東支部の3人はフィリップカーで、
 定位置ドライバーフィリップ、助手席小澤、後部藤井さん につく。

 ラバネロカーに追随し雨の関越を進み、3daysやモテギなどレース話で盛り上がる。
 上信越に入り山道も増えだしたが、ラバネロカーはあの荷物でもスイスイ進む。
 そんな頃異臭が漂ってきた。いつぞやの丸岡の時とはまた違う、嫌な臭いが。
 2回目の異臭の直後、突然「ウィーーーーーーーーーーン」とエンジン音がうなり始める。
 タコメーターは既にレッドゾーン、しかしエンジンは動いている。

 もしかしてニュートラル?とギアボックスを見るが、Dに入っている。
 念のため1・2・Dと切り替えるが反応無いため、路肩に緊急停止した。
 するとボンネットから煙がモクモクとあがり始めてきた。

 高速の緊急電話にHelpをお願いすると、JAF以外の契約は無いか確認された。
 そういえば最近JAF以外にも対応しているところが多いですね。
 小澤がJAF登録をしているためJAFを要請した。

↓↓レッカー積み込み中?↓↓

 その頃ラバネロカーは少し先のSAにて待機してくれていた。
 3人3台3荷物、なんとかラバネロカーに載せれるということで
 JAFのレッカーでSAまで行き、そこで乗り換えようと考えていた。
 しかしJAF到着までの30分、ラバネロカーは痺れを切らして先に行ってしまった。

 呆然とする3人。フラマン語を叫びながらハンドルを叩くフィリップ、
 ヒッチハイクしようと考える藤井さん、電車網をnetで調べる小澤。
 というか地図が古すぎて上信越道が乗っていないため、現在地が不明で困った。

 JAF到着後碓氷軽井沢ICの直前であり、軽井沢から新幹線で行ける事が判明。
 小澤と藤井さんは軽井沢駅で降ろしてもらい、フィリップはトヨタ修理工場へ向かった。
 新幹線の時間まで暫く時間があったので食事をしていると、フィリップから電話があった。
 「トヨタのレンタカーも一緒にあるから、レンタカーで行こう」と。

 9時過ぎレンタカーに荷物を積み込み、再度上信越を走り始めた。
 よく走るレンタカーを楽しむフィリップ、個人TTに間に合うよう飛ばす。
 小澤と藤井さんは食後のためウトウトとうたたねをしだした頃、
 突然フィリップが叫びだした。「ノー、パトカーね」
 サイドミラーから後ろを伺うと、確かに覆面パトカーのパトランプが回転しながら光ってる。
 またしても路肩に緊急停止した。
 暫くパトカーに入っていたフィリップ、80km制限を34kmOverだったとのこと。
 というかそれに追いついてきたパトカーは何キロ出してたんだっちゅうの。

 気を取り直して先に進む、片道一斜線の上信越道を律儀に制限どおりに進むフィリップ。
 70km制限のところではさすがに後続は大渋滞、追越車線がある度に皆振り返っていく。
 それでも11時直前に到着、フィリップと小澤はなんとか個人TTに出走できた。
 藤井さんはラバネロ監督の依頼で最終出走OKとの了承を得ていたが、
 ディレクターから「遅くなると日が暮れるから駄目」とのことで出走できず、
 残念ながらTT最下位となった。

======================================

 レース終了後3台をラバネロカーに託し、まずは飯山市内で銀行を探す。
 その後軽井沢によりフィリップカーからキャリアなどレンタカーに積み込む。
 そしてレンタカーを東京乗り捨てにしてもらい、なんとか東京まで帰れました。

 フィリップカーはトランスミッションの故障で、修理に30万かかる(中古でも19万)との事で
 スクラップすることになった。
 初めての群馬カップで、ベーパーロック現象でブレーキが効かず火花・煙がでるし、
 続いての丸岡では電気系統故障でエンジン停止。修理・車検も終わり3days熊野の
 遠征をこなしたにも関わらず、今回の事件。
 3人揃ってきちんと走ったのは石川といわきの2回のみ、すばらしい戦績でした。


・2002/05/11〜05/12の反省文(by 山口)

↓↓綾野さん提供の集合写真です↓↓
2日目のロードレース終了直後です。実は脚が攣りそうでした。

今回は、2days race in 木島平に行ってきました。
メンバーは、僕・小澤さん・中島、そしてなんと"ファンライド"でお馴染みの綾野さんが走ってくれることになりました。
レースの3日前に突然のメンバー変更があり、あらゆる所に電話しまくってギリギリで出場できました。
チョット大変だったけど、人脈も出来てトラブルの対応方法も勉強できて結果的には良かったです。

このレースは土日連続で行われるので、金曜日の夜12時に中島・陽子ちゃん・中尾さんと岐阜を出発。
会場となる木島平ローラースキー場には、土曜日の朝6:00頃に到着しました。
かなり眠かったんで、8:00ぐらいまで寝てボチボチ準備を始めました。

まずは、AM9:00からのライセンス・ジャージチェックがあったんですが、小澤さんから電話があり「フィリップカーが高速で止まった」って連絡が入って、笑う前にかなりビビリました。
なぜかと言うと、このレースは1チーム4人以上の選手がいないと走らせてくれないんです。
色々と厳しいレースなんでチョット心配になり、コミッセールに聞きに行くと「本来ならば出走させないんですが不慮の事故ということで今回は出走を許可します」とのこと。
「本来ならば〜」って言われた時にはヤバイかもって思ったんですがとりあえず出走できることになり、僕・中島・綾野さんでライセンス・ジャージのチェックを済ませました。

そして、まずはAM11:00からの個人TT(7km)からレースは始まります。
この個人TTの結果で午後からのロードレースのスタート順が決まるので結構重要です。
僕はスタートがPM1:30とかなり遅かったんで、他のメンバーの応援してました。
走り終わった中島・小澤さんを見ると、かなり辛そう...
高地(標高1000mぐらいあるらしい)んで酸素が薄く、空気も乾燥しているので喉から肺にかけてかなり負担が掛かるみたいです。
綾野さんも帰ってきて話しを聞いていたら、コースミスをしてしまったらしくかなりのタイムロスをしてしまったとのこと。
改めてコースの確認をしたのは言うまでもありません。
そんな綾野さんから「ディスク使う?」という天の声が...。
間髪入れずに「借ります!!」と答えて、借りてみる事にしました。
この綾野さんのディスクって"アマンダ@坂本ちゃん製"のメチャ高そうなホイールで、アップでローラー乗ってる時でも"ゴロゴロ"っていう独特の音がやる気を誘います。
DHバー&ディスクという完璧な機材で、PM1:30に個人TTがスタートしました。
やっぱスピードの持続性が良くて、自分でも良い走りが出来た感じがしました。
なんせ、コース沿いでみんな応援してくれてたからタレる訳にもいかず"昔の鈴鹿のチームTT"の気持ちで出し切って来ました。
ゴール後はしばらく喋れなくて、20分ほどして落ち着いてから結果を確認したら33位。
思ってたよりもいい結果で、ほんとディスク様様です。

しばらく休憩して、PM3:00からの個人ロード(90km)の準備を始めました。
DHバー外して、ノーマルホイール付けようとしたら、なんかリアタイヤが柔らかい...。
スローパンクしてたみたいで、空気入れれば使えそうだったけど怖いのでしょうがなくスペアで持っていったヘリウムを付けました。
シマノホイール調子良いから使いたかったんですけど、こればっかりはしょうがない。

そして、個人ロードが定刻通りPM3:00にスタートしました。
最初の3kmはローリングだったんですが、スタート直後の落車が怖かったんでスタートまでに集団の先頭付近にそ〜っと上がっておきました。
そして、COM1から白旗が上がって正式スタートです。
スタートしてすぐに、カリバリオ・ホジェリオを含む6人の選手が集団から飛び出して逃げ集団を作りました。(ラバネロ・スワコも入ってました)
一方のメイン集団は、逃げ集団にメンバーが入ったラバネロ・スワコ辺りが先頭で走っていて明らかに集団をコントロールしてます。
セレーノ・あづみの辺りが先頭に出てくるのかなと思ってたんですが、そのような動きは無く逃げ集団との差は、どんどん広がっていきます。
オフィシャルのバイクからは随時逃げ集団のメンバーとタイム差が黒板?で集団に伝えられます。(ツールみたいで面白かった)
最大1分30秒まで差が付いたんですが、逃げ集団のメンバーが4人に減った残り18周目辺りから少しずつ詰まり始めて、残り8周で逃げ集団が完全に捕まりました。
これとほぼ同時に、スワコの小平を含む3人の逃げ集団がメイン集団から飛び出しました。
この頃から、各チームが積極的に前を引くようになってメイン集団もそこそこペースが上がり始めました。
しばらくして逃げ集団も捕まり、最後は集団でのスプリントゴールとなり、予想通りカリバリオ・ホジェリオが勝ちました。
このスプリントで綾野さんは9位、僕は21位に入りましたがこのレースは"ステージレース"なので同一集団でのゴールは全員が同タイムとなり、午前中の個人TTのタイムとの合計が個人総合時間として順位に反映されます。
この時点で、綾野さんは47位で僕は25位でした。小澤さん・中島は途中で降ろされてしまったそうです。残念。

↓↓相変わらず目立ってます↓↓

この時点での個人総合成績は、1位からあづみの・スワコ・セレーノ・あづみの・あづみの・SPADE ACEとなっており、SPADE ACEまでのタイム差は19秒。
逆転可能なタイム差なので、翌日のレースで各チームがどのように動くのかとても楽しみでした。
そういえば、ゴール後に陽子ちゃんにもらった韓国海苔がすっげー美味かった。

夜は"選手団指定ホテル"のホテルシューネスベルクに泊まったんですが、泊まっているのは僕達を含めて2チームだけ...。
みんな麓の安いペンションに行ったみたいです。
監督、次回はもうチョット安い宿にしましょう。
風呂入って、夕食食べて、ジャージ洗濯して、気が付いたら寝てました。だって、昨晩は移動でほとんど寝てなかったからね。

夕食の時に綾野さんに聞いたんですが、やっぱシマノホイールの調子悪くなる話しってよく聞くそうです。クイック強く締めれば大丈夫らしいけど、チョット不安ですよね。

翌朝はAM7:00に起床。脚が重い感じがするけど、体調は良かったです。
朝食を摂ってからは、小澤さんがAM9:00からの"残念レース"に出場するということで先に出発して、残りのメンバーはコンビニで買出ししてからレース会場に向かいました。
レース会場で駐車場探しながらコースを走っている選手を見ていると、目の前をコミッセールカーに引っ張られる小澤さんが走っていきました。ナイスタイミング!!。
しばらく小澤さんはコミッセールカーに引っ張られながら頑張っていたんですが、結局途中で降ろされてしまいました。話しを聞くとスタート直後に落車してしまい、そこで全てが終わったとのことでした。残念。

2日目のロードレースはAM12:00にスタートなんで、AM11:00頃から準備を始めました。
昨日の疲れを吹き飛ばすべく、ローラーできつめにアップして、背中にカーボショッツ入りのフラスクを2つ入れます。この日のステージは距離が長い(123km)ので、補給食を多めに持っていって、サポートのみんなに途中でボトルも渡してもらうようにお願いしました。

そんなこんなでバタバタしてると、もうスタート時間になりました。
そして、定刻通りAM12:00にスタート。
スタートして5周ぐらいはアタックが掛からない代わりにペースが速く、集団の前に上がりたかったんですが、今のポジションを確保するだけで精一杯でした。
しばらくしてペースが落ち着きホッとしてると、集団から4人の選手が飛び出しました。
この逃げ集団には、スワコ・ORBEA EXTE-ONDOが入っていてメイン集団との差が少しずつ開いていきます。
オフィシャルのバイクからは、随時逃げ集団のメンバーとタイム差、そして暫定のレースリーダーが伝えられます。
メイン集団の真後ろにいるCOM2からも、同様の情報が随時伝えられます。
逃げ集団との差が1分近く広がった時に、オフィシャルのバイクから暫定レースリーダーが変わったことが伝えれらるとメイン集団のペースが上がります。
少しずつ逃げ集団との差が縮まっていく中、残り15周ぐらいで逃げ集団の2人が原因がわからないけど落車したみたいで、残りの2人も逃げを諦めたようでメイン集団に吸収され、レースは振り出しに戻りました。
それから、3周ぐらいは牽制が入ったのかペースが下がって、何だか"嵐の前の静けさ"って感じで気味悪かったです。
よっぽど"飛び出そうかな?"と思ったけど、風が強くなってきてたんで止めておきました。
でも、シャレでもいいから逃げてみたかった。
逃げ集団とすれ違う箇所が幾つかあるんですが、マビックカー・サポートバイクを引き連れて走る逃げ集団ってめちゃくちゃカッコイイんですよ。来年こそは...。
その後、補給が終わってからはペースが上がり始め、小さいアタックがあるものの最終的には集団に吸収され、最後は集団スプリントでゴールしました。
僕は、中島の「男を見せろ〜」の声援に応えるべく10位前後の順位でスプリントに入り"表彰台ぃ〜"と思いモガキまくったんですが力及ばずそのまま10位ぐらいでゴールしました。
綾野さんは、残り4周でスローパンクになってしまい集団の後方でゴールしてました。めちゃくちゃ悔しそうでした。

最終の個人総合成績はまだ分からないのですが、集団でゴールしたんで25位ぐらいだと思います。
ホント楽しかったです。
レース自体も楽しかったし、綾野さんからノウハウを色々教えてもらったし、レースを走ってて色んなこと勉強できました。忘れないようにメモっときます。
来年も同じ時期に行われるそうですが、秋にも野沢温泉で同様のレースが行われるそうです。会場が"野沢温泉ローラースキー場"なんで、またバターになりそうなぐらいグルグルと走らされそうです。
絶対、行きましょう。

あと、メンバー集めに奔走して下さった黒澤さん・綾野さん・戸田さん、補給してくれたみんな、ありがとうございました。おかげで貴重な経験が出来ました。

↓↓綾乃さん、ありがとうございます↓↓


・2002/05/19の反省文(by 山口)
今回は、松本市のかりがね自転車競技場にてピストのトレーニングをやってきました。
メンバーは、僕・勝野さん・真美さん・マル・中島・戸田さんです。

朝はAM6:00に起きる予定が、起きたら7:00!!。
急いで準備して、戸田さん宅に向かい、出発したと思ったらマックで朝食。
内心「あんなに急がなくても良かったんじゃ...」と思いつつコーヒー飲んで、しばらくまったりしてから松本へ向かいました。

中央道を走っていると、恵那山トンネルでパトカーに前後を挟まれたバスを発見。
「誰が乗ってるんだろう?」と思い良く見てみると、バスには"がんばれ パラグアイ代表"の文字が...。
そう、サッカーワールドカップパラグアイ代表チームがキャンプ地の松本に移動してました。
バスの横に行って手を振ったら、不思議そうな顔してこっちを見てました。
戸田さんなんか写真撮ってました。早く見せてください。

かりがね自転車競技場には、12:00に到着。準備していると、雨が段々強くなってきてバンクはびしょ濡れに。雨男は誰だ?
軽く食事して、13:00からトレーニング開始です。

まずは、周回練習を30周行ってウォーミングアップ。
次にフライング400mです。
3コーナーからバンクを使って思いっきり加速して、先頭は抜かれないように・番手以降は抜くように1周もがく練習です。
1本目は中島が先頭だったけど、メチャクチャ速い。後ろに着いているだけで精一杯だった。
2本目は僕が先頭でやってみたんですが、あっという間に中島に抜かれて2位だった。
横で見ていた戸田さん曰く「中島と山口は音が違う」とのこと。僕はロードみたいにペダルを踏んでるだけ。中島は引き足も上手に使っているらしく、その為に音が違うらしい。
う〜ん、奥が深い。でも、あのダッシュ力は是非とも身に付けたいんで、練習あるのみです。
次に、中島から発走機でのスタートのやり方を教えてもらってから、1000mTT。
僕は1分22秒という激遅タイム。マルは1分23秒。
自分なりにイロイロ考えて走ってみたんですが...。
ということで、1分20秒を切れなかった"ダメダメコンビ 山口&マル"は中島の「はい、もう1回」という声と共に再度1000mTTをやることに。
妙に嬉しそうな顔をした中島が発走機を準備して、気合入れなおして走りました。
2回目のタイムは1分25秒。マルは1分32秒でした。
その後、バンク内を"廃人"となった2人がゾンビのように歩いていたのは言うまでもありません。

あ〜、疲れた。
でも、走っている姿を他の人に見てもらうと自分の弱点がよく分かります。
良いトレーニングが出来ました。
ダッシュの練習はロードにも通じるところがあるんで、是非普段の練習にも入れてみたいです。
というわけで、朝練はこれからピストでやってみます。ホームバンクは"各務原東工業団地"です。ブレーキ付けなきゃ。

この"松本市かりがね自転車競技場"は、2時間200円で借りることが出来ます。
また、合宿などで1日貸切も可能だそうです。住所は、長野県松本市惣社325。
連絡先は、松本市総合体育館内 松本市教育委員会 体育課 tel:0263(32)1818 です。
HPは、こちらです。

合宿やるとしたらこんな感じでしょうか?
1日目:松本市郊外でロード
2日目:かりがね競技場でピスト
3日目:岩岳でクロカン
4日目:スワコレーシングとシクロクロス
5日目:富士見パノラマでYANSとダウンヒル
1人で自転車5台必要ですが...


・2002/05/26の反省文(by 山口)

今回は、京都車連主催の美山ロードに行ってきました。
場所は、京都府美山町。

AM1:30に起きて、金子さんと合流して"平子接骨院"へ。
その後、平子さん・辻さんと合流して岐阜をAM3:30に出発しました。
今回の移動用の車は辻さんのマツダMPV。
う〜ん、楽チン。ワ○ンRやシ○ックとは違います。

道が空いていたこともあって、3時間半で美山町に到着しました。
車を降りると寒い!!。気温は8度しかなくて、"ホントに5月?"と疑いたくなりました。
受付を済ませて試走に行ったんですが、やはり"公道レース"というだけあってかなり楽しいコースです。
小さいアップダウンのある田舎道を走って、最後に100mほど登って、ゴールに戻る1周約11kmのコースなんですが景色もキレイで道もキレイ(地元の方が掃除してくれてました)で、"ツーリングしたいな"なんて気にさせられそうでした。

試走から帰ってきて、準備してると大垣レーシングの野村さん・鈴木さんが来てくれました。
2人とも前日飲み過ぎたせいで体調がイマイチとのこと。
ワインでガブガブ飲んじゃったらしいです。

鈴木さん・金子さん・辻さん・平子さんが出場するC4はAM8:50にスタートしました。
すぐ帰ってくる(C4は1周です)と思いゴール地点で待っていると、ゴールラインに真っ先に飛び込んできたのは、見たことのない選手。
"1人で逃げたのかな?"と思いつつ待ってると、数秒後に3人の集団が来ました。
鈴木さん・辻さんが入っていてスプリントで鈴木さん3位・辻さん4位となりました。
"すげ〜!!"って思っているうちに、ちっちゃい集団が帰ってきて今度は平子さんが6位。
もうしばらくして金子さんが帰ってきて19位。
いや〜、いいスプリント見せてもらいました。"俺もがんばんなきゃ"と気合が入ります。

その後、表彰式の写真をお願いして、自分のレースの準備を始めました。
いつも通り、ストレッチしてローラーでたっぷりとアップしてマッサージして準備万端です。
僕のレース(C1:7周です)にはキナン、ナカガワFET・クラブアングルなどの有力チーム・メンバーが来ていて、面白いレースになりそうでした。

アップやっている間にレースを終えた野村さんと会い、"どうでした?"と聞くと"いや〜、2周目で集団から切れちゃった。二日酔いだった...。"とのこと。
アルコールパワーは今日の野村さんには効かなかったようです。

召集地点でスタートを待っていると、レースを終えたみんながスッキリした顔で応援に来てくれました。服も着替えちゃって、完全な"観戦者"モードに入ってました。
でも、平子さんは"いや〜、来年はこの7周のレースに出たいね"って言ってました。
お待ちしてます。来年は一緒にぶっ倒れるまで走りましょう。

C1のレースは、定刻より少し遅れてAM11:10にスタート。
スタートしてすぐにナカガワFETの選手が2人飛び出したんですが、メイン集団からは誰も付いていかず"泳がそう"ムードだったんで、無視です。
7kmほど走って、登りに入る前の緩い下り坂で集団から約10名の選手が飛び出しました。
ナカガワ・クラブアングル・学生の強そうな奴が入っていたんで、"これはオイシイ"と思い集団から飛び出して逃げ集団に加わろうとしました。
しかし、あと50mの差がなかなか埋まらない。
"この差を保って登って、下りで追いつこう"と思い、集団から飛び出した時についてきた選手と4人で登りに向かって走りました。
登りに入ると一緒に走ってた3人から切れかけて"ヤバイヤバイ"と思い踏み直すけど、どうにもスピードが上がらない。
"あれっ"なんて思っているうちに、後続集団も追いついてきて"逆ごぼう抜き"されてしまいました。
順位は10位から一気に最後尾に...。
心拍数は190だし脚もいい感じで回ってるけど、なんか力が入らない。
頂上手前で野村さんからの声援を受けて、気合を入れなおすけどもうあとの祭り。
もう頭の中は"????????"です。

前から落ちてきた選手と一緒に平地で追いかけたんですが、2周目の終わりでタイムアウトで降ろされました。
役員の"邪魔だから端っこ走ってね"という言葉にむかつきつつ、クールダウンに行って後片付けして終了です。

残念でしたが、まあこんなこともあるでしょう。
ほかのみんなが好成績だったんで、それだけでも嬉しいです。

悔しいんで、来年も行きます。

4位の辻さんと、6位の平子さんです。
賞品の牛乳とアイス、美味しかったです?


・2002/05/26の反省文(by 小澤さん)

JAFの人、すごい恥ずかしそう...

5/25(土)
 夕方、東京での待ち合わせの定番となりつつある「なるしまフレンド」で
 監督、○、藤井さん、小澤が合流する。藤井さんの彼女(まきちゃん)の家まで藤井さんと○は自走、
 監督と小澤は車で後を追う。てゆうか都心じゃロードに追いつけないから、
 あっという間に2人を見失い、道を間違えてしまった。

 藤井さんの彼女の家に車を置き、4人で渋谷までロードで行く。
 監督の渋谷HMVでのCD購入が目的だったが、まさか渋谷センター街を
 ロードで走るとは思ってもみなかった。かなりの注目を浴びてたような・・・(/。\)
 後からまきちゃんも合流し、エビスビールで盛り上がる。
 四国のどこか(徳島?)の旨い日本酒を飲んだが、名前を忘れてしまった。
 じゃこ飯がとっても旨かった。

 小澤は自宅に戻り、プーリーとチェーンの交換をして寝たが、
 監督らはさらにワインを開けたらしい。

5/26(日)
 朝7時前に小澤はフレンドレーシングのメンバーと大井埠頭に到着。
 監督と○も到着。しかし監督の顔が二日酔いでイッチャッてる。
 中島と陽子ちゃんもあとから合流し、早速アップを始める。
 前日購入した「カーボショッツ」を初めて使ったんだけど、
 長年苦労していたレース時の食事は、もうこれ以外に考えられないほど気に入った。

 フィリップに誘われて、監督と○はアップに行ってしまった。
 独りワゴンR前でローラー台でもアップしていたが、皆一向に戻らない。
 レース前15分を過ぎても戻らないため、
 (もうスタート地点に並んでいるに違いない・・・)と思い込んだ小澤は、
 ワゴンRにカギをかけてスタート地点に向かった。

 暫くすると監督、○、中島らがやってきて、車のカギは?と聞く。
 てっきり○が車のカギを持ってるものと思い込んでいた小澤は、
 インロックしていたのである Σ( ̄ロ ̄lll)
 監督はヘルメットカバーを、○はグローブを車に入れたままのため
 中島が「ダンボールがあれば開けれるかも・・・」と、急ぎ車に戻るがそれも無理だった。
 ○はグローブ無しで、監督は受付で急遽ヘルメットカバーを作ってもらい、
 なんとかレースに出れました。

「Tour Of Japan 市民レース」
 ■9:15 上級者クラス(9.4*5周=47km)
 1周目から先頭交代に加わる中島、ヘアピンコーナーは俺に任せろ状態で軽く逃げる。
 しかし3周目あたりでヘロヘロ〜とたれてきて、そこで蒸発でもしたのか消えてしまった。
 代わりに○が先頭交代に加わる。先頭は縦一列でスピードアップするものの、
 片側5車線の大井埠頭、後ろの大集団は驚異的なスピードですぐに潰される。
 ラスト1周になった所でセレーノだろうか赤いジャージが独り30秒ほど逃げ始める。
 軽い丘越えのときにラバネロ2人が飛び出したので、それに乗ることにした。 

 1番−(10秒)−2番・3番・4番小澤−(10秒)−大集団

 この形でラスト2kmまで進むが、あっという間に大集団に取り込まれる。
 集団に戻ってからは20番手当たりでセオの出井君の横につける。
 一緒に練習した経験では彼が一番スプリント力があるから。
 残り1kmになってフィリップがラバネロの選手を引いてあがって来たのでついて行く。
 しかしラスト500mになったところでフィリップがバテたため追い抜くと、
 その背後から出井君がセオの有薗君を率いて加速していった。
 もがいていないのに速いっ!!あの加速力は一体どこからでてくるのか。
 あっという間に先頭まで踊り出ていった。

 小澤は逃げを追ったためゴールスプリントできる余力が無く、惰性のままゴールし23位という結果。
 リザルトを聞くと、3位有薗君、6位出井君とのこと。彼らに付いていければ・・・。
 ちなみに○は67位でした。先頭引きすぎのような気がするぞぅ。
 監督は上級者クラスがラップした時に男性陣について来るものの、ヘアピンコーナーと
 その後の軽い丘越えで離れてしまったそうな。今度からは飲み始める時間を早めましょう。

 レース後中島の携帯を借り、またしてもJAF要請してしまった。
 少し手間取ったという割に2・3分でワゴンR開錠に成功した彼を囲んで、
 みんなで記念撮影をしました。みなさん、ほんとにご迷惑をおかけしました m(_ _)m

 その後TOJ本戦を観戦。逃げていた3人を1人で追いついたオルベアはかっこいい。
 隣で応援していた関西弁の人が、シマノ今西さんの家族?らしく、○が話し合っていた。
 最後は集団から35秒抜け出た14人がゴールスプリント、鈴木真理がステージ優勝、
 「総合トップのグリーンジャージのチームが必死に先頭を追う」が
 先頭集団の中から逆転総合優勝と見応えのあるレースだった。

phytoncidメンバーはどこ?


・2002/05/26の反省文(by まみさん)
TOJ 〜 体験学習 〜

5月26日−
目覚めは最悪、ぅぅう、、、、
ちと飲みすぎた、いや睡眠不足かな、酒類かな、、
どーでもいいけど、かなり気持ちの悪い朝。
番長かの女ん家に泊めてもらい、東京の夜を楽しみすぎました。
次回へ向けて、さすがに少し”反省”

道中記憶がないので、現地着−

着いたとたんにリバースの予感。トイレへ行きたい。
トイレへ行く途中で、あ、セオさん達だ、と久々のセオ軍団御一行様へご挨拶。
大勢なので、あ、また挨拶、あ、挨拶、
またトイレへ行く途中でフィリップに挨拶、あ、トイレへ・・

フィリップに誘われ、○ちゃん、浩ちゃんについて試走に行った。
1周して帰ってくると、そろそろスタートに良い時間。
あとは車に戻って、メットキャップをして、少しウィダー飲んで・・・
と思って車に行くと、 っ!! カギがかかってる!
置いてきた小澤くんが、カギをかけてスタート地点へ行ったらしい。
ぅぅぅもぅぅっ!戻ってくるよって言ったじゃなぃーーー
焦る○ちゃんと私、とにかく小澤くんのところへ行ってカギもらってこよう!
○ちゃんが小澤くんを呼んできて、判ったコトは・・
”インロックぅぅぅぅ?!”
やってくれた。
昨年は美山で、やってくれた、
今年は大井で、やってくれた。・・・・・
”kozawa”(フィリップ調に)
”KOZAWA”(YAZAWA調に)
元祖ニュータイプ、なんてコトしてくれたぁ、と怒りまくる私。
「ゴメンナサイ・・・」←なぜかこの時、日本人離れして聞こえた。

大会スタッフに仮のキャップを作成してもらい、慌ててスタート。
もうすでにみんなの上級はスタートしちゃった。
全クラスが1分毎にスタートなので、出場すると他は全く観戦できない。

女子は23名、3周のレース。殆ど知ってるメンバー、よくレースに出てるメンバー。
このところ一番入賞数が多いと思われるラバネロっ子に合わせることにした。
1周目、ちょうどいいペースで走行、後でずーっと休んでラクしてた。
もうすぐ2周目に入る手前でラバネロっ子が前へ出てペースを上げ始め、
しょうがないので前の方へ移動。すると−
「上級クラスの集団が通過しま〜す、気をつけて走行願いま〜す」
と誘導バイクのスタッフからアナウンス。
女子の集団は左端へ寄って一列になり、徐行モードに入る。
休めるのがうれしい私は少し後ろへ下がって7番手くらい。
上級クラスの集団が並んできた、100名弱の大集団、ついでにチームへ声かけようとしたら・・・
なんと!上級クラスの先頭選手が突然、蛇行を始めて外へ振ったと思ったら今度は内側へ振ってきた!
大集団は大波と化し、うねりながら左端女子集団へなだれ込んできた。
「キャーッ!」あちこちで女の子達が悲鳴をあげてる、めちゃくちゃコワイ!落車しちゃうー
まるで波にのまれた後のように顔を上げて周りを見ると、??
女子がいない、前も後も左右も男子、男子、アレ?
そう、完全に上級クラスの集団に吸収されちゃったのだ!こんなコト、あるワケ?大会スタッフも騒然。
少し冷静になってくると、な〜んか楽チン♪ぬるま湯のようにラクな走行。
よく見回すと、あちこちに女子が入りこんでチームメイトとおしゃべりがはじまったり和やかム〜ドが漂う。
私もセオの柴原さんを見つけ、「お疲れで〜す♪」
あ、向こうには○ちゃんがいる、その前には小澤くん、みんなに挨拶してこう♪
と思っていたのだが、コーナーに入るとめちゃコワイ!
大集団は横広がりでコーナーへ入り、イン側にいると潰されそう。
3コーナー体験後、今度はUターン、なんかみんな停止に近い、もう死にそーにコワく、ほぼ一時停止状態となった。
折返したとたん、信じられないくらいスピードが上がった!
そのスピード差について行こうとした私は、いつも以上にアプアプになり折り返しの坂で切れてしまった。。。

その後はバラけた女子たちが自然にまたひとつになって、ヘロヘロの私も何とか11位でゴールできた。

今回はレースというより、体験学習。
あってはならないハプニングだけれど、みんなが実際どんな状況でレースしてんのか、少し垣間見た気がする。
男の人♂って、すごいね。んな大集団の中、しかもあんなスピード変動。
たぶん今私が急に♂になっても、あんな状況の中でレースなんかできにゃい。チョットみんなを尊敬。

よい体験ができた、けど、
先頭で走ってた人♂、仮にも上級クラスなんだから、こんなコト発生させちゃイケナイ!
危うく大惨事だったよー。