・2002/07/13の反省文(by 小澤)
「JCRCシリ−ズ第5戦2002」@群馬CSC

7/13(土)
 5時30分集合。なんてことだ睡眠3時間しか取れず、超眠い。
 フィリップは海に行って大火傷、肩が特にひどい。さらに風邪を引いたらしい。
 藤井さんも体調が悪いとのこと。どうした関東3人組。

 ■ 9:00(6km*15周=90km)Sクラス
 4人の逃げと、藤井さんを先頭にフィリップを含む大集団。
 1人切れて3人となった先頭を、追いつづける大集団。
 そしてそのままゴールを迎え、藤井さんは集団に埋もれて18位。
 フィリップはゴール前で切れて、でも集団ゴールで23位。
 フィリップが用事のため、2人はすぐに帰っていった。

 ■11:30(6km*10周=60km)
 直前まで睡眠をとるがまだ眠い。
 スタート直後クランク1回転させるのに5秒近くかかり、悲壮感が漂う。
 アップ代わりに下りを軽く回し、「心臓破りの坂」に備える。
 きっとちぎれるだろうなと思っていたら、いつの間にかゴール裏だった。
 あれ・・・心臓破れてないぞ!?

 そう、修善寺・栂池・美ヶ原とレースをこなしてきたから、
 心臓破りの丘に見えたようだ。これはいけるかも!?

 しかしやはり睡眠不足は体に良くなかった。
 5周目くらいから胃が重いと感じ始め、7周目に入ると急にハンガーノックになった。
 睡眠不足と暑さによる消化不良で、胃に詰めたカーボショッツが吸収されていなかった。
 そのため8周回終えたところで、無理せずリタイアすることにした。

 独り寂しく新幹線で帰路につく。



・2002/07/20の反省文(by 山口)


今回は群馬カップに行って来ました。

/******************************第1章******************************/

土曜日のAM4:30に真美さん・マルと合流して、ひたすら高速を走り、群馬CSCにはAM10:30頃に到着です。
現地に到着して、さっそくBR-1のレースを観戦。
藤井さんは始めてのBR-1のレースだったんですが、第3集団ぐらいで何とか走ってました。
いや、何とかというよりは余裕でした。声かけたら、返してくれたし。
結局、108kmのレースを走りきり59位で完走です。すごい。
レースの後で色々と話しを聞いたんですが、やっぱ、アタックの時のスピードがとてつもなく速いらしいです。あ〜、面白そう。早く走ってみたい。

僕が出場するBR-2には、小澤さんとマルが出場。
スタート1時間前に準備を始めたんですが、意外と時間がなくてアップが充分に出来ませんでした。
チョット不安を抱えつつ、スタート地点へ。

今回はみなれない蛍光オレンジのジャージが多い。ジャージには"HOSEI"の文字が...。
そう、法政大学自転車部が来てました。
「BR-1に出場すべきじゃないの?」って思ったけど、まあしょうがない。

レースはPM1:20にスタート。距離は60km。
スタートして、すぐに集団の前に出て、10位前後をキープして走る。
すぐ近くに、大垣レーシングの市川さんが居たけど、なんだか調子良さそう。
登りも軽々と登ってて、全然辛そうじゃない。

しばらくは淡々と走ってたんですが、3周目ぐらいから、登りで遅れ始めました。
「アップ足りなかったのかな?」と考えつつ、なんとか集団の真ん中で登り、その後の直線で前に上がるという状態が何周か続いてました。

6周目ぐらいになると、身体が慣れてきたのか集団のペースが下がったのか(この時点で2人逃げてました)登りで回りの選手と同じペースで走れるようになってきて、真剣に「集団のアタマを取ってやる!」って
考え始めました。
でも、この頃から水分不足の為かふくらはぎが軽く攣ってたので、なんとか回復させようと、水分を取りマッサージ・ストレッチしながら騙し騙し走りつづけました。

そして、最終周回へ。
コースの前半で10位ぐらいの位置をキープして、登りはペースが上がって少し遅れたものの15位ぐらいでクリア。
この登りで、またふくらはぎが攣ってきたけどここまで来て止める訳にいかないので、無理やり脚を回す。
その後の緩い登りと下りで少しポジションを上げて、ゴール手前1km付近で5位ぐらいのポジションを確保して、発射準備万端。

「絶対アタマ取ったる!」と意識は集中しているものの、もうふくらはぎは攣ってしまって言うことを聞かない。
最終コーナー手前で、一気にペースが上がったときにはもう着いて行く事が出来ませんでした。
攣った脚を無理やり回して、なんとか28位でゴール。
悔しいけど何とか11ptゲットです。しばらくレースに行けなくなっちゃうけど、なんとかBR-2残留は出来そうです。
マルは43位でゴール。僕と同様に水分不足の為か脚が攣ってしまったらしいです。
小澤さんは、4周目でリタイア。どうにも胃腸の調子が悪かったみたいです。

それにしても、今回の敗因は補給です。
スタート前はボトル1.5本(1本は半分入れといた)持って走ったんですが、足りなかった。
足が攣ってしまったのも、水分が足りなかったのが原因だと思います。
良い教訓になりました。次回からは、補給ちゃんとやりましょう。脱水症状になっちゃうと生命の危険もありますからね。

/******************************第2章******************************/

その後、ほかのメンバーのレースを観戦して、東京組と真美さん・山口で宿泊場所の丸山高原に移動。
そう、今回はレース後に一泊して遊びまくろうという日程なんです。

群馬CSCから車で走る事1.5時間、ようやく今回の宿"森の風"に到着。
到着して誰もが考えたこと、"遠い!!"。地図で現在地を確認すると、もう日光の近く!。
しかし、ここまで来たことで意外な発見があるとは翌日まで誰も分かりませんでした。

夕食たっぷり食べて、風呂に入って、その後はみんなで飲んで喋ってかなり騒いでました。
でも、藤井さんはかなりお疲れのようで、もう夢の中。BR-1ですもんね。お疲れっす。

翌日は、AM8:00に起きて、朝食を摂って、丸山高原に移動。
とりあえず、"サマーリュージュ"で遊ぼうということに。
最初はみんな子供騙しの遊具だと思っていたんですが、やってみるとメチャクチャ面白い。ホントに面白い。
車輪のついたそりに体操座りのようなポジションでカーブのあるコースを下って行くのですが、コーナーを攻める感覚がレーシングカートのようで、サイコ〜。みんなで"おもしれ〜"って大騒ぎしてました。
群馬CSCにこれ作ったら、メチャクチャ儲かると思う。自転車選手ってスピード狂だから、みんな絶対に面白いと思う。



ちなみに、小澤さんは2本目と3本目でコースアウトしてました。
さすがです。キレテます。一緒にダウンヒルやりましょう。

その後は、ゴンドラで2000mまで登って遊歩道を散歩しました。ゴンドラを降りて、僕・小澤さん・藤井さんが言った言葉は「ここで練習したらいい高地トレーニングになりそう」。
女性陣は、「涼しい〜」って言ってるのに。
多分、世界中のどこに行こうと自転車のこと考えてます。ビョーキですね。

遊歩道を歩いていると、至る所に"フィトンチッド"についての能書きが書いてありました。
やっと、時代がうちのチームに追いついてきたみたいです。田河さんて、先見の名があるかも。

2時間ほど散歩して、下界に下りてきて、昼食を摂って帰途に着きました。
高速でエアコンが使えなくなるというトラブルがあったものの、6.5hで帰って来れました。

それにしても、楽しい2日間だった。レースの後で宿に泊まれるって、楽でいいですね。
来年の群馬カップはみんなで行って、"サマーリュージュ"やりましょう。
ホントに面白いから。


あっ、写真撮るの忘れた。