・2003/07/13の反省文(西日本実業団 by ヤマグチ)


今回も、シマノのお隣でした。反対側はミヤタ。
これも何かの縁なんでしょうか?

【開催日】2003年7月13日(日)
【場 所】広島・中央森林公園
【天 気】雨 【気温】涼しい
【参加者】監督・○・小澤・馬場・平子・ヤマグチ

行ってきました。西日本実業団。
土曜日の朝8:00に車力を出発して、飛行機に乗って、広島に着いたのが昼1:00。
やっぱ楽チンです。飛行機は。

広島に着いて最初に思ったのが、やっぱ「蒸し暑い」っていうことです。
なんかこう、体の周りにまとわりつくというか、じめじめするというか。
普段涼しい場所に居るので、レース当日暑くなるのが少し心配になりました。

空港で小澤さんと合流してホテルに向かったんですが、今回のホテルは広島エアポートホテル。
名前のとおり、空港から目と鼻の先にあるホテルです。
空港の前で自転車を組み立てて、自転車に乗って1分ほどでホテルに到着。
またまた楽チン。

チェックインして、着替えて、早速コースの試走に向かいました。
今回のレースコースはこれまた空港の近くの、広島県中央森林公園です。
このコースは全日本が行われるほどの難コースとして、雑誌にも書かれていました。
走ってみると、なるほどそのとおりだと思いました。
コース幅は狭くないけど、クネクネ&アップダウンがとても多く、しかも1周が長い(約12km)。
コースを完璧に覚えるのは無理だったので、勝負所となる登りだけ覚えておきました。
約2時間ほど走って、ホテルに戻りました。

シャワー浴びてストレッチしてボケーっとしていると、夜7:00ごろにようやく中部地区メンバーが到着。
試走するということであわてて出発したんですが、走り始めてすぐに雨が降ってきて諦めました。

夕食は、ホテル内のレストランで2000円のディナー。
味も量も普通。でも、この食事が広島での最後のまともな食事になるとは...。
疲れたので、コンビニに買出しに行って11:00ごろには寝てしまいました。

翌朝は、5:00に起床。体調はそこそこ。辺りは霧で真っ白。雨も少し降ってる。
ホテルの朝食は遅かったので、コンビニのうどん&パンを食べて準備開始。
レース会場には7:00に到着。
受付してゼッケンつけてサインしてとバタバタしていると、大垣レーシングやレグノの方々と久しぶりに出会った。色々と喋っていたけど、やっぱ嬉しい。

BR-2出場メンバーは、馬場さん・マル・ヤマグチ。距離はコースを5周。約60km。
雨は次第に強くなってきていて、この頃には普通に降っていた。スタート10分ほど前に、スタートラインにつく。

BR-2は8:30にスタート。
スタートしてすぐ下り始めるので、集団の後方に居ては不利。しかも、雨で落車の可能性が高い。ということで、スタートしてすぐに集団の前に上がり、10番ぐらいで下り始める。

しばらくは雨の為かペースが上がらなかったが、ナカガワが前に出てきてペースを上げる。
集団の前で選手が1人逃げていたけど、誰も気にしていない様子。
1周目は、なんとか集団のペースに付いて行けて、先頭集団で2周目に入る。

2周目に入ると、集団のペースが上がった気がしたけど、実は自分のペースが下がってきた。
平地・下りでは普通に付いて行けるけど、登りに入ると辛い。
登りで切れそうになる度に、下り・平地で挽回して何とか集団内で順位を保っていたけど、コース終盤のもっともキツイ登りでとうとう切れてしまった。
下りで追いつこうとするが、1人ではスピードに限界がある。

3周目に入って、後ろから上がってきた選手と前から落ちてきた選手で10人ほどの集団が出来たので、この集団にへばり付いて何とか30位以内を目指す。この集団にはラバネロ・ナカガワが入っていてかなりのペースで走ってくれる。
これだけの足があるのなら集団から切れるはずは無いから、後ろで落車でもあったのかもしれない。
ポイント圏内の30位を目指して何とか頑張ったけど、4周目に入ってこの集団からも切れてしまった。
「やばいかな〜」と思った時もあったけど、前を目指して集中して走った。
この頃になると、後ろから上がってきた3人の選手と合流して走っていた。

5周目に入って、しばらくすると車の走る音がやたら気になり始めた。ホントはコース近くの道路で走っている車の音だったけど。
後ろから審判車でも来てるのかと、心配になった。"審判車が来る=降ろされる"となるので、気になって仕方が無い。
5周目の最後の登りでもうフラフラになり、後ろから上がって来た15人ほどの集団に抜かれてしまった。

結局、ギリギリで完走。順位は59位。
馬場さん、マルは途中で降ろされてしまいました。
BR-1に出場した小澤さんも、途中で降ろされてしまいました。
BR-3に出場した平子さんは、自分と同じ59位でゴール。

今回のレースは30位以内が目標だったんですが、達成できませんでした。
課題は登りのスピードアップ。
次の実業団レースは京都府美山町の全日本です。このコースもそこそこの登りがあり、ここが勝負所になるのは確実です。
あと5週間で何とか調子を上げて、30位以内に入ります。


・2003/07/26〜27の反省文(2003夏合宿 by こじゃわ)

【開催日】2003年7月26日(土)〜27日(日)
【場 所】26日:伊東⇔熱海60〜70km、27日:伊東⇔天城峠100km
【天 気】26日:晴〜曇〜雨、27日:晴
【気 温】26日:暖かい、27日:暑い
【参加者】監督・○・馬場さん・平子夫妻・角田さん・中島・よーちゃん・こじゃわ
【備 考】丸岡実業団・全日本実業団・スズカ国際が待ち構える8月に向けて夏合宿。

監督に拾ってもらう予定だったが岐阜支部が遅れたため、修善寺駅で平子さんに拾ってもらう。
今回の宿も平子さん提供のXIV伊豆(@伊東市)。XIV駐車場で三河支部と合流し、先に練習を開始した。
R135を北上し熱海まで行き、宇佐美まで引き返す。光弘さんの指令では亀石峠を登る予定だったが・・・、
プールで遊びたいとの欲求に負けてビーチを眺めつつそのままXIVに直帰することにした。
帰りの県道109は短い激坂続きだったが、平子さんがめちゃくちゃ速くて驚いた。パワーが無いため全然ついていけなかった。

遅れて到着した岐阜支部が指令どおり亀石峠で観音様に手を合わせている頃、XIVプールでビーチバレーを楽しんでいた。
いつもは空気と戦っているが、水の抵抗はめちゃくちゃ強敵。意識はボールに手が届いているのに、体が全然追いつかない。
結構楽しかったのだが、あまりにも気合を入れすぎたこじゃわの意識が薄れ始めたので切り上げることにした。

全員合流後にお風呂に入り、それからバイキングを食べに行く。
5000円ながらもビール飲み放題、食事も和・洋・カレー・フルーツ・デザートと様々なメニュー。
ガンダム話で盛り上がり、久々に『逆襲のシャア』が見たくなった。最後によーちゃんはマンゴー、中島はメロンを食いまくっていた。
ていうかみんな食いすぎ。しかも夜勤明けでモガいた上にビールを飲みまくっていた○が、珍しく爆沈した。


普通のディナーぐらい量がある満足な朝食を食べた後、11時前にXIVを出発。
海岸線R135をひたすら南下する。適度なアップダウンがあるこのコースは、めちゃくちゃ自分好みだった。
途中から右折し天城越えを目指す。ループ橋の辺りからジワジワと登りがきつくなり、10%の登りが続く。
戸田峠に比べればたいしたことは無いのだが、イマイチ調子があがらない。やっぱり激坂の走り方が解ってないんだろうな。
歌に歌われるほどの坂にしてはあっけなかった天城峠、監督はこの先行けば修善寺に行けると言うが、2年前にこじゃわが千切れた激坂が待っているので折り返すことにした。
折り返してからは天城峠のダウンヒルを楽しむ。ロードの下りってめちゃくちゃ楽しい♪しかもループ橋は3回転もできるから、笑顔で下ってしまった。

R135に戻りXIVまでの25kmをモガキまくる。丘越えをパワーで押し切ろうとする○に、モガキ八分目でタレ知らずのランスピッチで追いつく。
"追いつけるぞ"と言い聞かせていると、いつもよりタレ無い。
今までは平地で切れやすかったが、監督からのアドバイス・我慢がまんで乗り切れた。
そして契り合い・・・じゃなくて千切り合いはゴール手前にある長〜い坂まで決着が付かなかった。
最後の登りで○が先にアタック。こじゃわがジワジワと差を詰め始めたけどペダリングが乱れそして離れ始めると、"追わなければ"と感じた時に追えなくなった。
やはりメンタルタフネスをもう一度見直さないと。監督は中島に背中を押してもらいながら帰ってきた。
下りの途中から流し始める監督は「登り初めくらいアウターで行け!!!」と中島から叫ばれながらも何とかゴール。
やはりあのまま天城峠を越えていたら大変だっただろう。

ショップが存在せず、メンバが各地に散らばったクラブチーム"PhytoncidRT"にとって、合宿はレースの次に大事なもの。
勝った奴も千切れた奴も、次に繋がるヤル気を得られるのだから。
ほんとにみんなお疲れ様、ありがとうございました。そして丸岡では絶対自分に負けないでいきましょう!!