・2003/09/21の反省文(神戸クリテリウム by ヤマグチ)
【開催日】2003年9月21日(日)
【場 所】神戸市ポートアイランド
【天 気】曇りのち雨 【気温】寒い
【参加者】(監督)BR-2:○・馬場さん・中島・ヤマグチ BR-3:平子さん

バースデイ割引を使って、神戸クリテリウム行ってきました。
19日の夜に名古屋に移動して、監督宅で泊まり。味噌おでん美味しかったです。
20日に馬場さんと合流して、会場である神戸市ポートアイランドに向かいました。
PM4:30に到着したのですが、台風のために風が強く雨も少し降ってます。
でも、一番驚いたのは、全然活気が無い。
この日は、市民の部のレースが行われていたのですが、傍から見ればただの練習会みたいでした。
僕の中では、2年前のスゴイ盛り上がっていた神戸クリテリウムのイメージがあるので、少し残念でした。

とはいうものの、明日は実業団のレース。これぐらいでテンションは下がりません。
夕方にコースを試走したのですが、これまた走りにくいコースでクネクネしてて、なんともイヤなコースです。
でも、逃げを決めれば追いつかれにくい(逃げられたら追いつきにくいですが...)コースとも言えます。積極的な走りをすれば、上位入賞は十分可能なコースだと思いました。

夜になり、平子さんと合流して宿に向かいます。平子さんのご厚意で、お値打ちな宿に泊まることが出来ました(なんとシングル1泊\3,500!有難うございます)。夕食は宿の上にあるレストランで、コース料理。楽しい夜を過ごす事が出来ました。

翌朝起きると、外は雨は降っていないものの曇り空で、今にも降り出しそう。
朝食を摂って、会場に移動です。

会場に着くと、昨日よりは人が多いものの、イマイチ盛り上がりに欠けてます。
天気のせいかな?

ボチボチ準備していると、鈴鹿V2男"中島"が登場です。色々話したけど、結構気合入っているみたいで、こっちも負けられないと思いました。

BR-2のレースはコースを14周の58km。スタート時間はAM11:00。
スタート地点に並んでいると、少しづつ緊張感が高まってきます。この雰囲気、大好きです。
そしてスタート。
最初はパレードラップで、バイクの先導でコースを1周するのですが、僕は30番ぐらいに付けていました。少し前に中島がいたのですが、こいつの走り方がマジでウマイ!
10番ぐらいにつけていたのですが、自分のポジションをうまいことキープしていて、コーナーの進入でブレーキをかけなくてもいい(=立ち上がりでも踏み直さなくてもいい)楽なポジションにずっといました。
しかも、周りの奴と当たっても全く危なっかしさが無い。
僕のほうはというと、集団に慣れていないせいか周りの奴が近寄ってくると怖くて、後ろに下がってしまう。おかげで、どうにもいいポジションがキープ出来ませんでした。

そして、スタート地点に戻ってきて正式にスタート。
一気にペースが上がりますが、何とか付いていけるペースで40位前後のまま集団で走ってました。
この位置だと、このコースでは非常に不利になるので(コーナー毎で踏み直さなければならないので、スッゲー無駄に疲れる)前に上がろうとしたのですが、何故かうまいこと上がれない。
走り方が下手っていうか、どうもキレイに走れていない。
風が強かったので、追い風になる場所で前に上がろうとしても脚も一杯で、少しずつポジションを下げてしまい、気が付いたら第3集団にいました。
「ヤバイ!、絶対ヤバイ!」と思い、集団の前で引いてペースを上げようとしても反応無しで、気が付いたらこの集団からも切れてしまい、結局10周目で降ろされてしまいました。

中島・馬場さんも途中で降ろされてしまったそうなんですが、マルが健闘して第3集団で完走。
でも、順位は35位とポイントゲットまであと一歩。惜しい。
本人も悔しがってました。

平子さんが出場するBR-3はBR-2終了直後にスタート。距離はコースを10周する44kmです。
序盤から先頭集団で走り、最終的にはなんと11位でゴール!(スンマセン。帰る準備であんまりレース見れませんでした。)。
つい1週間前に、練習中に落車して肋骨と足首を骨折した人とは思えません。
テーピングでグルグル巻きになって走ってましたが、それでも11位。
まじスゴイッす。来年はBR-2昇格ですね。

それにしても、レースに来る度に感じるんですが、皆が頑張っている姿を見ると、ホント自分も頑張らなくっちゃって思います。
皆に頑張る力を分けてもらっている気がします。1人では絶対に頑張れない。
やっぱ、チームっていいですね。

今回は、なんと言っても平子さんの頑張りがとても印象的でした。
こっちも負けていられません。
残るは、来週のいわきクリテリウムです。気合入れて走ってきます。
・2003/09/27〜28の反省文(いわきクリテリウム by ヤマグチ)
【開催日】2003年9月27〜28日
【場 所】いわき市21世紀の森公園
【天 気】晴れ時々曇り 【気温】暑い&寒い
【参加者】(監督)BR-2:○・ヤマグチ BR-3:BREZZA服部さん
行って来ました。いわきクリテリウム。

車力村から、東北自動車道に乗ってひたすら南下して、いわきに着いたのは土曜日のAM1:00。
車力からちょうど600kmでした。
まさにみちのく一人旅です。

いわきの健康ランドで、名古屋組(監督、マル、BREZZA服部さん)と合流して、爆睡。
翌(?)朝、9時に会場であるいわき市21世紀の森公園に到着しました。

土曜日は予選が行われるのですが、上位15名しか日曜日の決勝に進めません。
日曜日の早朝に敗者復活戦があるのですが、朝のゆっくりした時間が無くなる事を考えると、絶対に通過しなければなりません。

まずはBR-3の予選。距離は1.48kmを15周の22.2km。
BREZZA服部さんが出場したのですが、危なげない走りで余裕の通過。(ごめんなさい、順位忘れちゃいました)
そして、BR-2の予選。距離はコースを20周する29.6km。
当初は2つの組に別れていたんですが、人数が少ないということで1つの組になってしまい、出走50人中30人が決勝進出となります。
レースは午後1時にスタート。
スタートしてすぐに前に出ます。クリテリウムの常識ですね。

このクラスには、BSのエスポワールの選手が2名出ていたので、この選手を中心にレースが動くと思い、近くでぴったりマークします。
でも、意外とペースが上がらない。たまにアタックが掛かるけど、逃げるような動きは無くて、ペースを上げている様な感じ。
明日の決勝を考えているのかなと思ったんですが、よく考えてみれば、こんな距離の短くてクネクネしたコースだったら先頭がペースを上下していれば、後ろはどんどん疲れてくるからほかっておいても勝手に切れていきますよね。
案の定、周回を重ねる毎に先頭集団の人数は減っていき、いつの間にか20人ぐらいにまで減っていました。

「こりゃ、余裕で通過だな」と考えていた矢先、監督が見てた右に曲がる直角コーナーでいきなりリアタイヤが滑って大ドリフトしてしまい、コースアウトしてしまいました。
降りてみるとリアタイヤがパンクしてました。
こういうときに限ってタイヤを準備するのを忘れているんですよね。近くにいた人に借りて、ニュートラルを使って集団復帰しましたが、復帰したときにはもう最終周。
死ぬ気でもがいて、なんとか13位でゴールして予選通過。

集団にいるときにマルが居なかったので心配していたんですが、レース後に聞いたら最終周の最終コーナーで道を間違えて、31位でゴール。
翌朝の敗者復活戦に望みを託すことになりました。

今回の宿は、いわきの中心街にある"いわきワシントンホテル"です。
めっちゃきれいな宿だったのですが、なんとシングル1泊\5,000でした。さすが、うちの監督。
夜は、サカタニのみんなとバイキング料理を食べて、色んな話をして、ホント楽しかったです。
でも疲れていたようで、みんな食事後はすぐに寝ちゃいました。

そして、翌朝の敗者復活戦。コースを10周する14.8kmです。なんと、AM7:50スタート。
マルはギリギリの10位で通過しました。なんとも危うい奴です。

AM10:00から、BREZZA服部さんが出場するBR-3がスタート。距離はコースを25周する37km。
スペアホイール持ってスタート地点で待っていたら、服部さんが呼んでいる。スタート1分前だったので急いで駆けつけるとタイヤに画鋲が刺さっていて、すぐに交換。
やっぱ、サポートは選手の近くに居るべきですね。
スタート直後から、集団の先頭付近で危なげなく走っていました。コーナーで見ていたのですが、走り方がすごいキレイでした。
レース終盤、1人の選手が逃げてその逃げが決まってしまい、結局8位でゴール。BR-2昇格決定ですね。

その後ひたすら待ち続けて、PM1:40にBR-2の決勝がスタート。距離はコースを30周する44.4km。
マルと一緒にアップしてたんですが、マルは朝の敗者復活戦のためか少々疲れ気味。珍しく弱音を吐くマルをひたすら励まし続けて、気持ちを切り替えさせます。
僕は、良い感じでアップできたので本気で優勝を考えてました。

スタートしてすぐに前に上がり、10位前後をキープして走ります。このコースは、狭いなりにも集団の前に上がりやすいポイントが何箇所かあるので、うまく走ればかなり楽にレース出来ます。
途中で何回か落車があったものの、なんとか交わして周回を重ねます。
そして10周ほど過ぎたころ、せまいカーブで内側の選手が膨らんできて、外側の植木に突っ込んでしまいました。

今から考えればわざと転んでニュートラル使って先頭集団に復帰すればよかったのですが、そのときは気が動転していて「早く復帰しないと」の一心でそのまま走り始めてしまい、集団から離れた状態でレース再開してしまいました。
死ぬ気でもがいて走っていると、すぐ後ろから2名の選手が来ました。一緒に走ろうと思い合流するとなんとマルが居るじゃないですか。

同じチームの選手が集団から切れて一緒に走っているのはめちゃめちゃ恥ずかしいので、3人でひたすらペースを上げて前を目指します。
しかし、集中力が切れてしまったのか僕はこの二人から切れてしまい、しばらくして降ろされてしまいました。同じタイミングでマルも降ろされていました。

体調もよく、絶対勝ってやると考えていたので、ホントに悔しかった。今シーズンの不甲斐ない成績が吹っ切れると思って応援してくれていた監督にも申し訳ないことした。

まだまだ勉強不足です。ニュートラルって使ったことなかったんで、どうやって使えば良いのか分からなかったんです。良い経験できました。

そして、メインイベントのBR-1。
NexBianchiのみんな・ORBEAの武内さん・MIYATAの石田くんが出場していたので、応援にも熱が入ります。
レース中盤まではシマノ・BS・ミヤタで逃げ集団が出来ていたのですが、シナリオ通り?レース終盤に後続集団のシマノが逃げを潰して、シマノ2人(阿部・山本)・ミヤタ(三船)の新しい逃げを作って、そこから阿部が飛び出して逃げ切り優勝。
でも、後続集団のスプリントを三船が取って2位に入ってたのは凄かったです。

BR-1のレースを見ているときに、目の前でシマノの山本雅道がボトルを捨てたので拾って中身を飲んでみたら酸っぱい味がしました。シトリックアシッドかな。
ボトルはありがたく頂戴しました。

今回のレース、結果を残すことが出来ませんでした。でも、色々勉強できました。
そして、他のチームと交流が持ててとても楽しかったです。
NexBianchi・サカタニ・三浦さん(初めて喋った。びびった。)と、関西系の人と喋ったおかげで関西弁が少し移りましたが...。


・2003/09/26〜30の反省文(2003ホノルルセンチュリーライド by 中島)
場所:アメリカ・ハワイ州・ワイキキ市内

初めての海外旅行、13年ぶりの飛行機、芸能人はハワイが好きのハワイ
そんなハワイで自転車のツーリングがあると言う。去年は50人ぐらいの日本人が参加
今回はJALが協賛し全国区で応募をした結果200人ぐらいの日本人が集まったらしい。
海外旅行に行ってみた。
では、本編スタ〜ト

9月26日朝8時にはすでに名古屋空港にいました朝10時の飛行機だからねっ。
でも成田発ホノルル行きは22時発・・・おい・・
実は旅行会社の必死のキャンセル待ちも虚しく朝一番の飛行機で成田に行くことに
今回のツアーの名古屋からの参加者は俺一人・・・むなしく出国ゲートに。
一時出国の手続きをとって成田に向かう。

所要時間50分!早い!普段5時間かけて東京に行くのとは大違い。
そんな空の旅もすぐに終わり、成田空港に着く。
まず、率直な感想から「超でけぇ!」です滑走路何本あるんだろう??
建物も「超でけえ!」名古屋空港の4倍ぐらいありそう。
飛行機を降りて、人の流れに沿って出国ゲートではなく乗り継ぎゲートのほうに。
当然出口は無く、ヨーロッパ方面の飛行機を待つ人で一杯だった。
あるのは免税店や搭乗ゲートばかりで出口が無い!
総合案内で聞いてみると反対方向にいる事が判明し第二ターミナルに戻る。
広すぎる入国審査ゲートと税関を一人で寂しく通過して第二ターミナルビルの中に。
集合時間まで残り10時間あまり、いったい何をすれば・・・
まみちゃんにの話では「ショッピングで時間がつぶれる」とのこと
確かに広い!一杯ある!安そうに見えたが、ここは日本価格は変わらない。
2時間近く歩き倒してドぉーしても暇なので東京に出てみることにした。

でかい都市の空港はやっぱり違いますな。
JR線と京成線や高速道路などが乗り入れている。
ところで成田エクスプレス3500円。京成スカイライナー1980円この差はなんだ!!
荷物を空港に預けて京成スカイライナーで上野に出てみた。
東京は浅草に浅草寺を見に行ってきました。
中学の修学旅行以来の浅草寺で旅の安全を祈願して、上野でゲームセンターに寄って
6時30分頃に成田に帰って来ました。

ここで問題発生!
入り口でパスポート及び身分証明書のチェックをしてる・・・
ここで自分の装備を確認・・・円、ドル、トラベラーズチェック、電話・・・よしっ!
案の定検問で引っかかった・・・
空港に入る人は皆パスポートで通過しているパスポートはおろか、免許すら持ってない俺は
当然のごとく職務質問に・・・ほかの人はハードケースをゴロゴロしているが自分は手ぶら・・
逆切れにも近い状態で説明していると、見送りの人扱いで中に入れてもらった。
後でまみちゃんに聞いてみると空港建設反対の過激派の人たちを取り締まる為の検問らしい。
こわいですね〜都会は・・・

軽くご飯を食べて集合場所に。
自転車、ハードケースをJALに預けてソファーでくつろいでいると
皆が集合している。藤野さん、田代さん、メカニックの小松さんなど軽く挨拶をすませて。
見送りの藤田さんを後にいよいよ出国ゲートに。
免税店でショッピングを楽しみ、始めていく海外にウキウキしながら搭乗。
一路ハワイ・ホノルル国際空港に向かう。

ビックリしたのが離陸後だった。ドリンクサービスはジュースやお酒が揃ってて
ほとんど飲み放題状態!さすが国際線ですね〜
1時間が経過して高度は約10000メートルに。ここで機内食登場!
感想は・・・ご飯が硬いです・・・あまり美味しくありませんでした。
エコノミークラスはこんなものですね・・・和食とワインをいただきました(ワインは2本)
あまり寝れないけど無理やり眠りの世界に。
7時間が経過して下にはハワイ諸島が広がっている!もうウキウキハッピーです!
ホノルル国際空港に無事到着して入国準備に。

さすがアメリカ。セキュリティーが厳しいです至る所でパスポートの提示を求められます。
無事入国を果たしハワイに降り立った。
飛行機の中では2時間程度しか寝てなかった為に眠たい。
観光とコースの下見をかねて、バスでワイキキ市内に向かう。
コースは初めの2ヶ所ぐらいが急坂で、後は比較的平坦らしい。
ダイヤモンドヘッドを見て、ハワイ通には有名なビーチ「ハナウマビーチ」を眺めた。
このハナウマビーチは観光バスは15分しか停車できなくて、写真を撮るなりして
再びバスに乗り込みワイキキ市内で昼ごはんを楽しんだ。

ホテルに着き、自転車を藤野さんとだべりながら自転車を組んでいたら、もう夕方に。
夕食をかねて、ワイキキで一番大きい免税店に行きました。
とにかく物が安い!日本価格の半分ぐらいでシャネルやルイ・ヴィトンなどが売っています。
そして、何よりも日本人が多い!やっぱり買い物好きですな。
ハワイ限定のキティちゃんを10ドルで購入して、夕食にむかった。

ハワイに来たからハンバーガーを食べよう!と藤野さんの言葉につられて
メカニックの小松さんと3人で「バーガーキング」に入って食事です。
メニューを見るとみんなでかい!日本のLサイズのドリンクがここではスモールサイズ・・・
スモールセットを頼んで出てきた物にまたビックリ!
どこがスモールやねん・・・日本のビックマックぐらいあります・・・

おなかも一杯になり、ABCストアーで明日の練習の買い物をしてここでもビックリ!
ミネラルウォーターが1ガロン(約4g)のペットボトルで売ってます。
コーラのサイズも2オンス(約750ml)でした。単位が違うのです。
しかも日本製品が高い!500mlのウーロン茶は3ドル50セント(約400円)
アメリカ製コカコーラ2オンスは1ドル11セントなのに・・・

カルチャーショックを受けて部屋に戻ると1本の電話が・・・
どうやら、テレビ東京主催の番組で出るサッカーの北沢とカミソリのCMに出ている「スッゲぇー」の外人の自転車を組んでほしいと
眠たい目をこすりつつ、3人で自転車を組み終わりだらけていると田代さんがやってきて、明日、清志郎さんも走るって〜♪マジですか!!!明日が楽しみ〜です。
でもその日はここでは眠れなかった・・・ノックの音に応答してみると。
隣の部屋で飲もう!と参加者からのお誘いが・・・ビールを飲みスコッチを飲み
夜中の1時まで飲んでました。


>28日<
翌日10時に集合してセンチュリーライドのスタート地点に向かうと
見たことのある自転車と見たことのある有名人とそれを囲うカメラマン・・・
忌野清志郎さんだった。挨拶を交わし、記念撮影を終えて出発!
終始テレビカメラ付ですこんな待遇いいのかしら??

ダイヤモンドヘッドを回りハナウマビーチまでの約30キロの練習をしてきました。
後で清志郎さんに聞くと、前日に100マイル(80キロ)折り返し地点まで走ったとの事
さすが、げんきですね〜。

午後からは日本人セミナーがヒルトンで開催するみたいですが、キャンセルして
ハワイ最大の大型ショッピングセンター「アラモアナショッピングセンター」に
のんびりとトロリーバス使って片道20分の旅。

とにかくでかいです。迷子になりそう・・・とても1日では回りきれないほどの広さです。
よーこへのお土産や自分のオークリーやその他雑貨を買って5時間ほど過ごして帰りました。
帰りのバスも人が一杯です。物凄い行列です。
実はハワイには鉄道が無く交通手段はトロリーバスかタクシーかザ・バスなのです
でもザ・バスのほうは現在ストライキ中で動いてないとの事・・・人が多いわけです。



車力...じゃなくて、ハワイの夕焼けです


ホテルに帰る途中ふと思い出した・・・「アンカー選手によるセミナー」のことを
時計を見ると!もう終わりに差し掛かってます。やばいです
もう間に合わないので、近くでラーメンとギョーザを食べて帰りました。
仕方なく、お部屋で藤野さんから個人指導をしていただき、この日はさすがに早く寝ました。


>29日<
朝5時に起床して準備してますまだ眠いです。
天候は晴れ、風も無く、穏やかに時の流れる時間いいですね〜
スタート地点に行くともう参加者で一杯です。アンカーのブースを探してそこで朝食
おにぎりやパンなどを詰め込み、サイスポやバイクラの取材を受けてスタートです。

JALのお姉さまたちの応援を受けていざスタートまだ周囲は暗いです。
この後JALのお姉さまたちも25マイル走ったらしい。

ダイヤモンドヘッドに差し掛かるころ朝日が望んできました。
海面に映る朝日とても綺麗です。まだ、風は冷たくとても走りやすい気温です。
25マイルの折り返し地点をすぎてだんだんと日差しが強くなってきた。
この時点でほかの参加者とは離れて一人で先行してのんびりと、海岸線を楽しむ事に。
どこまでも続く青い海きれいですね〜。

50マイルエイドステーション付近で、オレンジの自転車発見!
清志郎さんだ!テレビカメラ1台カメラマン2台つけて走ってる。
オハヨゴザイマースと挨拶を交わして、しばらくは一緒に走らせてもらいました。
なんとも、テレビカメラの人が凄い!ハーレーの後ろでいろんな角度から撮ってる。プロは違うね〜
「取材バイクがハーレーですか!?」「かっこいいでしょ」との事。
取材バイクがハーレーってのもカッコイイね〜

75マイルのエードステーションをスルーして気持ちよく走っていると
後ろに数人の気配が!?チラッと見ると3人ほどの外人が!
終始35〜40キロペースで走っているので滅多に抜かれはしないが、抜いた人が後ろに付くとは・・・
英語できねーよ!片言なら何とか・・・話しかけてくるなよ〜〜〜
でも思いとは逆に「アーユーア・チャイニーズ?」っておい!誰が中国人やねん!
「ノーアイアムア・ジャパニーズ」と答えてやったぜ!
訳のわからん英語の質問をひたすら浴びせられて、こっちもゼスチャーと片言英語と日本語で攻撃
そのうちの一人が日本語がある程度わかるらしく、通訳してくれた。
君のC−40は最高だね。俺も欲しいよ。とか
日本のどこから来たんだい?俺はアラモアナの近くに住んでるんだ。
ここハワイは良い所だろ、海がとても綺麗さ。
今年は日本からの参加者が凄く多いけどなぜ?JALがメインスポンサーをやってるからさと答えた。
皆で一緒に100マイルの折り返しに行こう!など

合計4人で気分は国際ロードです。でも自分が前を引くことはそんなにありませんでした。
そう!外人クラスから考えると自分はスモールサイズ・・・役に立ってませんToT
ペースも格段と上がりました45キロ巡航です。さすが外人、出力が違います。



絶景ですが、これは何処?


100マイルのチェックポイント手前5キロはとにかく絶景!
息を呑むような景色とはこの事か!道路ぎりぎりまで来る波、まぶしい限りのビーチ。
ここまでは日本人や観光客はあまり来ないからお勧めだよ!と教えてくれた。
まぁ、考えて見るとワイキキ市内から80キロも離れている訳でして。ここまでは来ないよな・・・
ここまで来て、車の中全部盗難にあった日にゃ・・・

100マイルの折り返しで休憩して補給して今度は戻ります!
しばらく走るとアンカーチーム発見!田代さんを先頭にほとんどフルメンバー!
50マイルで折りかえすぅ〜って言っていた女の子たちも走っているではありませんか。
すばらしいことです、景色に引かれましたね♪気持ちはわかります。
まだ、皆さん笑顔です!大丈夫でしょうか???

さすがに飲み水の消費が激しい!暑いのです。お肌がジリジリ焼けていくのを感じます。
75マイルのポイントで補給休憩、っとそこで見たことのある日本人発見!
印南さん発見!まさかこんなところで出会えるとは、今回は女の子のサポートをしていました。
しばらくしゃべって、産経スポーツの取材を受けて再び走り出します。

だんだん疲れてきて、ぼけぇ〜っと走っていると人間広い道の方に走っていく習性があります。
とある交差点で左折しなければならない所をまっすぐ走っていくと、なにやら後ろから声がします。
「ストップ!ストップ!ジャパニ〜〜〜ズ!!」振り返ると警察官が二人物凄い勢いで走ってきます!
おお!撃たれる!!!初ヒットか!!と思ったら。
「ノーノーそっちだめぇ〜!」と指差し「フリーウェイねぇ〜」と教えてくれた。
どうやら高速道路に入る道を爆走していたらしい。あぶねぇ〜
アメリカの高速道路は全線無料なのです、だから出るも降りるも普通の道なのです。

無事にコースに帰還して再びワイキキを目指します。
途中でボランティアの人がペットボトルの水をくれたりして、何とか進んで。
再び50マイルのポイントで冷却と補給、冷たい水をかぶりバナナにかじりついて再びゴールを目指します。
残り30キロの地点で昨日藤野さんからもらった秘密兵器登場!
ザバスのあまぁ〜い食べ物を飲みます!すぐに効いてきて効果抜群!
ハナウマビーチ付近の上りも、追い風が手伝って気分はこんな感じ。
「激しい苦痛の中、全身が楽になるのを感じます」

さて下りです海岸ばっかりで下りらしい下りをやってないオイラは漕ぎまくりです。80キロ出ています
信号が青だと信じて突撃していきます!だが、ここで赤に!!
止まれません!!!やばいです!それを見た警察官が3人で必死に車を止めています。
ぎりぎりの線で止まることが出来て、助かりました。
警察官があきれた顔で「お前はクレイジーか!」と英語で言って笑ってます。
不思議ですね〜こんな時は英語が解るんですね〜。



ダイヤモンドヘッド?


ダイヤモンドヘッドを回り終盤に差し掛かりました。
海ではサーファーがたくさん浮かんでいます。女の子たちは無事に走れているんでしょうか??
さてゴールです!会場はゴールの人を迎える為に非常に雰囲気がいいです。
いろんな人から声をかけてもらいました。最高です。

6時間でゴールして後はひたすら後続隊を待ちます。
その4時間後全員がゴールして皆感動に浸ってましたもちろん自分も。
その夜は豪華なバイキングで楽しみ、僕らの部屋で最後の宴を楽しみました。
宴の最中、藤野さんが壊れる。俺も壊れるなどの余興もありましたが、ほとんどの人が3時まで飲んでました。


>最終日<
最終日を楽しむべく朝7時に起きてワイキキビーチに向かいます!
そう昨夜の宴の最中僕が「海で泳いでねぇ〜!明日は7時から海に行く人〜〜?」と誘ったら
ほとんどの人が来るではありませんか。僕と藤野さんは2ドルで浮き輪を買いビーチに



なんか寒そう


2時間あまり海で楽しんで。ホテルで朝食を取って集合時間が来たので空港に向かいます。
手続きを済ませてセキュリティーチェックです物凄く並んでます。
ここで並んでいると清志郎さんがポツンと並んでいるじゃないですか!
記念撮影を皆でお願いしました。飛行機を聞くと僕らの便より前の便との事!
かなりやばそうな顔をしていたので。添乗員の人の力で先に行ってもらいました。




しかし、この並び方は半端じゃありません!
たとえるならビックサンダーマウンテンが出来たころのディズニーランドと言ったところです。
アメリカではテロ防止の法律が新しく制定されてらしく空港では厳重なチェック体制です。
関門は二つしかなくて、一つにつき警察官が二人、金属探知機のゲートも「ポケットの中身は全部出しなさい!」
「靴も脱いで機内持ち込み品と一緒にX線に通しなさい」ですって・・・
「カーペットぐらい引けやゴルァ!」っと言ってみたら。
警察官が日本語で「ごめんなさぁ〜い。きびしいで〜す」と誤ってきた。撃たれるかと思ったよ。

無事に飛行機に搭乗して成田に向かいます。帰りの飛行機は
JALリゾッチャですボーイング747型機にハイビスカスの絵を塗装した南国ムードたっぷりの飛行機です。
主にグアム・サイパン・ハワイ線で運行されています。
なんとオリジナルカクテルがありまたこれが「まいう〜〜〜〜」なのです。
5杯ぐらいいただきました。
あまり寝ていなかったために、爆睡して帰りました。

台風の上を越えて無事に成田に到着、国際線でそのまま名古屋に帰るのは僕だけなので。
皆さんとはここでお別れです。硬い握手を皆にかまして、再び搭乗ゲートに
名古屋に帰りまず一言!「さむい〜〜〜」でした。
無事に帰国することが出来ました。税関でちょっとトラブル起こしましたが。

内容は「自転車ですねいくらでしょうか?」「80万です。」
「買ってきたんですか!?」「日本から持っていって、ハワイで乗ってもって帰ってきて何が悪い!」
「俺の物だろ!いいやんけ!」と言ったら「いいです・・・行ってください」
なにやら、海外物を日本から持ち出す時に税関の許可がいるとか?
まぁ80万なんて物は税金取られるわな。知るか!で通しました。


>あとがき<
違ったところで走ってみたい!との思いから一人で決行したハワイ旅行
やはり一人になると寂しいものですな^^
アンカーツアーのほうも今度は似たような価格でもう一日余分に滞在できるように頑張るみたいです。
一日フルに買い物を楽しみたい!って言う人には今回はちょっときつかったかもね。
実際自分はセミナー全部蹴って買い物に行ったんですから♪
次回からはもっと大きく宣伝するとの事なので、みなさんも暇とお金かあったら挑戦してみてください。
ちなみにホテルは5星クラスでした。セミダブル二つあって自転車二台置けて、10人で宴会できるんだから
部屋の広さは押して知るべし!
とにかく楽しかった!の一言に尽きます。
これで終わり!長々と読んでいただき、さんきゅ〜〜