・2004/05/01の反省文(ロゼコロ−レに行ってきた! by ヤマグチ)
それは1通のメールから始まりました。

弘前の練習仲間から
"安比でレースがあるんですが、知り合いのチームでチームTTのメンバーが足りないそうなんで出てみませんか?"
というメールが届きました。
どこのチームか聞いてみたら、"RoseColore"と帰ってきました。

そうです、あの"ロゼコローレ"です。
皆さん、ご存知ですよね。青森県の八戸市(青森県の太平洋側にあります)にあるチームで、巴健二さん率いる有名チームです。

"俺でいいのか?"とチョット悩みましたが、"まあいっか"と二つ返事で"出ます"と返しました。

めっちゃ速いのは知ってましたが、どれぐらい速いのか分かんなかったし、チームTTに出場するとなると何回かはメンバー揃って練習してみたかったので、早速アポ取って行ってきました。

車力をAM7:00に出発して、途中で弘前の練習仲間と合流して、八戸のロゼコローレにはAM11:00に到着。
八戸市の中心街から少し離れた場所にありました。


お店はこんな感じです。ホントにフツ〜のケーキ屋さんです。

お店に入って話を聞くと、巴さんはレースからの帰り(茂木に行ってたそうです)で今日は居ないとのこと。
でも、ロゼコローレのメンバーである中里さんが来てくださって、いつもの練習コースを走ってもらうことになりました。

AM12:00に店を出発して、練習開始です。
期待と不安でチョットバクバクしながら、八戸市を西へ向かいます。

ここの練習方法は少し変わってまして、フツ〜は"最初はゆっくりと走ってペースを上げていって最後にもがく"みたいな練習方法ですよね。フツ〜は。
でも、練習前に話を聞いたら、「最初にチームTTの練習をして、その後はノンビリ走ります」という説明を受けました。
"最初にチームTTの練習ってことは、最初からそんなに強度上げないからローテーションの練習かな?"程度に考えていたのですが、そんなに甘くはありませんでした。


練習中の心拍数データです。最初から速かった...。

↑のデータを見てもらうと分かると思いますが、"ちゃんとした"チームTTの練習を最初に行ないました。
練習15分前に、サークルKでパンを2個食べた体にはチョイと負担がデカかったみたいで、ローテーションをしつつ中里さんに付いていく事は出来たんですが、マジで吐きそうでした。

話を聞くと、いつもこんな感じで練習しているとのこと。もしかしたら、これが強さの秘訣なのでしょうか?

チームTTの練習後は、少しペースを下げてさらに西へ向かい、八甲田山の麓のアップダウンが続く道を皆で色んなことを喋りながら走りました。
この道がサイコ−に気持ちよくて、周りは新緑に囲まれて、信号も無く、遠くにはまだ雪をかぶっている八甲田連峰が見えて、気持ちよく走れました。
走行距離は、約80kmでしたが、車力や弘前には無い練習コースで、年に何回かは来てみたいとホントに思いました。

ロゼコローレのメンバーとしてチームTTに出場するのは、6月12日のツール・ド・モリオカというレースです。
昨年まで7年間も続けて優勝しているそうなんでプレッシャーですが、何とか頑張ってみます。
・2004/05/15の反省文(東日本実業団 by ヤマグチ)

【開催日】2004年5月15日(土)
【場 所】群馬・群馬CSC
【天 気】晴れ(少し風)
【気 温】暖かいような寒いような...
【参加者】BR-2(12周、72km):平子さん、馬場さん、まる
      BR-3(9周、54km):菊池さん、高木さん、ヤマグチ

/*写真、撮り忘れた〜! デジカメ持って行ったのに...*/

今年の実業団レース1発目の東日本実業団に行ってきました。

金曜日の仕事終わってから、まず飛行機で青森から羽田に行って、羽田からバスで国分寺に行き、サウナで泊まりました。
青森から羽田までは飛行機で1時間、羽田から国分寺までバスで1時間。
飛行機が速いのか、バスが遅いのか、とにかく時間の感覚が変になってチョイとトリップ状態のままサウナで熟睡...のつもりが、何だかよく寝れず朝までウダウダしてました。

翌朝は6時30分に起床。普段の生活と同じで、まずは朝飯を食べようと思いサウナ近くの「松屋」で豚丼(大盛り&生卵)を食べて、群馬CSCに向けて出発です。

よく考えてみれば、電車で輪行してレースに行くのは初めてです。乗換えが面倒でしたが、なかなか楽しかったです。
上越新幹線で上毛高原(じょうもうこうげんって読みます)駅に行き、平子さんと合流して群馬CSCに到着です。
昨年の東日本からちょうど1年。昨年は散々なレースだったので、今年こそはと気合が入ります。

レースはBR-1から始まったので、準備&食事しながらレース見てました。自分のレースまでかなり時間が有ったので登り箇所で観戦してたんですが、シマノの選手が僕の前を通る度に僕の顔を見ていきます。
やっぱ、鈴木真理に似てるからなんでしょうか?
特に阿部からは、「お前、もう止めたのか?」みたいな顔で見られました。
補給地点でぶらついてたら、シマノの板東監督からも「何でここに居るの?」っていう顔で見られてました。
是非、鈴木真理本人と2人でレース会場で歩いてみたいもんです。

レース会場で歩いていると、いろんな人に出会ってホントに楽しかったです。
サカタニのみんなや、服部さん、大垣Rの人など久しぶりに逢えて色んな話が出来ました。
服部さんに、「BR-3に落ちたの! せっかく一緒に走れると思ったのに。」と言われたときは、何か申し訳ない気持ちで凹みました。

BR-2,3のレースは13時50分スタートだったので、マルと一緒にアップに出ました。
CSC周辺の登りを何往復かしてアップしたのですが、最後にマルに千切られてしまいチョット嫌なイメージのままレースのスタートとなりました。

スタート地点で並んでいると、BR-3だけメチャクチャ人数が居てビビリました。あとで調べたら220人もエントリーしてたそうです。
BR-2が13時50分にスタートして、BR-3は3分遅れの13時53分にスタート。

僕は真ん中ぐらいで並んでいたのですが、スタートしてからあまりの人数の多さにビビリました。前に100人近く居るんですから。
「前に出ないと絶対に切れる」と思い、追い風の場所とコーナーを使ってドンドン前に上がります。

3周目で集団の前方(20位ぐらい?)の場所をようやくキープして、「さあ、これからだ!」と気合を入れ直して走ってました。

でも、体のほうは"これから..."ではなく、"もう..."となっていたようです。
平坦はどうってことなくフツ〜に走っていたのですが、登りに入った途端に、踏めなくなってました。
平地で稼いだポジションから登りで一気に後ろに下がってしまい、その後の平坦でまた前に上がるということを何度か繰り返しているうちに、もう脚がイッパイになってしまって集団から切れ始めました。

後ろから何度も小さい集団が来たので乗っかろうと思うのですが、脚が付いてこず、最後は一人旅になってしまって、降ろされました。

マジ凹みました。
今まで何やってきたんだろと思ったんですが、まだフィトンのメンバーは走ってましたんで気持ちを切り替えて応援してました。

BR-2では、馬場さん、マルが先頭集団で走っていたので「もしかしたら...」という期待を持ちながら見てました。ラスト1周でも、かなりキツそうな顔をしてましたが先頭集団内で通過したので上位入賞を期待してました。
最後は登りで遅れてしまったそうなんですが、結果は馬場さんが56位、マルが50位。
平子さんは残念ながら降ろされてしまいました。

BR-3は僕と菊池さんがDNFだったんですが、実業団レース初挑戦の高木さんが129位で完走。

3Days参加組は少しお疲れ気味の様子でした。でも、調子は良いみたいです。
初実業団レース組は、各自の現在のコンディションが分かって今後に繋げることが出来ました。

次の実業団は栂池、石川ですね。(実業団以外だとイッパイありそうですね)
張り切って行きましょう!