・2004/09/26の反省文(神戸クリテリウム by ヤマグチ)
【開催日】2004年9月26日
【場  所】兵庫県神戸市ポートアイランド
【天  気】晴れ
【気  温】暑いぃ!
【メンバー】BR-2:平子さん、マル
       BR-3:菊池さん、ヤマグチ

9/22で、ヤマグチは28歳になってしまいました。
マジおっさんです。

毎年恒例の神戸クリテリウムに、今年も行ってきました。
JALの割引(バースデイ割引最高です!)を使って、なんと青森〜伊丹が\12,000!ということで、リッチに飛行機での移動です。
土曜日の8時30分に車力を出発して、13時に三ノ宮に到着です。
早すぎて、時間の感覚がおかしくなります。

丸と合流してレース会場に行くと、表彰式やってました。
何気なく見てみると、フットワークの辻さんが優勝してました。
いや〜、すごい。

しばらくして岐阜組の平子さん、菊地さんと合流してホテルに向かい、近くの居酒屋で食事しました。
平子さん・丸がかなり酔ってて、めちゃ面白かったです。

翌朝、ホテルでタップリ朝食を取って、9時に会場入り。
受付済ませて、スタート時間までかなりあったのでいろんな人と喋ってました。
ラバネロの高村さん、サカタニのみんな、吉田さんと時間が経つのを忘れて話し込んでました。

BR-2の丸・平子さんを送り出して、観戦しつつ自分の準備をはじめました。
ゆっくり・たっぷりストレッチして、アップもフィトンの伝統に習って「大丈夫?」ってぐらいもがいて、約1時間ほどかけて終了です。

BR-2は集団から逃げた3人がそのままゴールして、集団にいた丸・平子さんはそのまま集団ゴールとなってしまいました。

BR-2のゴール後、すぐにBR-3がスタートしました。
エントリーが146人と多かったので、集団が長く伸びることが考えられました。
集団の真ん中〜後方にいると落車・中切れなどで切れてしまう可能性があるので、スタートしてすぐに集団前方(15位ぐらい)まで上がって、そのポジションをキープするように走りました。
コースは基本的に正方形で、一箇所シケインが設けられているだけのシンプルなコースです。
風がホームストレートで左斜め後方から吹いていたので、向こう正面では進行方向に対して右斜め前方から風が吹いていました。
こういう条件では、集団の左側で右側の選手を風除けに使えば楽々に走れます。

レースは約40kmと短かったので途中で何度もアタックが掛かりますが、毎回ホームストレートの追い風の区間で捕まっていました。
ラバネロなどの有力選手が居そうなアタックには反応していたのですが、程なくして集団に吸収されてしまいました。
今の自分にもっと足があれば、自分からアタックしてレースを作りたかったのですが、今回はどうしても完走したかったので、あまり動かないようにして最後までチャンスを待っていました。

レースも残り4周ぐらいから動き始めました。
小さいアタックが何度も繰り返されている間に、数名の逃げ集団ができました。
そのまま2周ほど逃げていたのですが、残り2周からナカガワ・ラバネロなどなど有力な選手がペースを上げてすぐに吸収され、最終周回に入りました。
僕はそれまでほとんどブラケットを握って走っていたのですが、最後に備えて下ハン持ってスプリントに備えました。

最後の周はそれまでよりも若干ペースが落ちて、みんなスプリントを狙っている様子が分かります。
集団全体も"それなり"(レースやってる人なら分かりますよね?)の雰囲気になってきて、アドレナリンが出てきます。

残り1kmぐらいから10位前後をキープしてじわじわ走っていると、残り500mから始まりました。
下ハン持ってペースが上がった状態で、残り300mからより上げました。
「おりゃ〜!」と気合い入れて上げたつもりだったのですが周りからたっぷりと抜かれてしまい、集団中ほどでゴールしました。

最後にもがく足が残ってませんでした。

でも、久々の実業団レースでの完走。しかも、残り300mまでは「勝っちゃうかもぉ〜!」っていうポジションで走れて、勝負に"絡む"ことは出来ました。
いや〜、楽しかった。
レース前は「完走できるかな?」という不安で一杯でしたが、レース中は勝負に集中して走ることが出来ました。ちゃんと頭を使って走れてました。

今年のラストレースのいわきクリテまで、もう少し。
頑張りつつ・休みつつ、うまいこと練習して入賞目指します。

それにしても、良かった!