・2004/10/16〜17の反省文(いわきクリテリウム by ヤマグチ)
【開催日】2004年10月16〜17日
【場  所】福島県いわき市21世紀の森
【天  気】晴れ
【気  温】寒い!
【メンバー】BR-2:服部さん、マル
       BR-3:ヤマグチ

今年も行って来ました。毎年恒例のいわきクリテリウムです。

仕事が終わってから車力を出発して、東北自動車道を走ること約600km。
いわき市には、16日のAM01:30ごろに到着です。
なんでこんな強行スケジュールかというと、このいわきクリテリウム、土・日と2日間行なわれるからなんですね。

というわけで、健康ランドで一晩過ごして16日の10時ごろに会場入りしました。

受付して準備してと色々していると、あっという間にBR-3のスタート時間が迫ってきました。
今年最後のレースということで気合は入っていましたが、いつもどおりの走りをしようと思いいつもどおりの準備をしました。
ゆっくり・タップリとストレッチして、自転車に油を注して、近くの坂道でたっぷりアップしておきました。
それにしても寒い!
考えてみれば、10月の中旬ですから当たり前なんですが、少し前の神戸クリテは暑くてしょうがなかったんでまだ体が慣れてないんでしょう。

BR-3の予選は、12:30にスタートしました。距離は15周(21.5km)と短いのですが、その分最初から速いことが予想されます。
15位以内までに入らないと決勝に残れないので、みんな決勝よりも真剣じゃないのって雰囲気で走ってます。
僕は、10位以内でずっと走ってて最後はペースが上がってポジションを下げてしまったのですが、何とか(というかギリギリ)13位でゴールして、無事予選通過です。

その後BR-2の予選が行なわれたんですが、服部さんは25位で予選通過しました。
しかし、マルはおいしいポジションが取れずに35位で終わってしまい、翌日の敗者復活戦に望むことになってしまいました。
BR-2の予選終了後にマルとレースの話をしてたんですが、相当悔しかったみたいで珍しくヒートアップしてました。

今晩の宿は、初めていわきに来たときと同じ"平ビューホテル"だったんですが、今回もあの"シマノレーシング"と同じ宿でした。
ここまで来ると偶然とかの域を超えてますよね。
みんなで夕飯食べて、少しだけビール飲んで、もうすぐ寝ちゃいました。


翌朝は、AM5:30起床です。なんでこんなに早いかというと...、マルに聞いてください。
気温は低いのですが天気は快晴で、昨日に比べればかなり走りやすそうです。
BR-2の敗者復活戦は、AM07:50にスタートしました。
コース脇でスペアホイールを持ちながら観戦してたんですが、10位前後で走っていたので"決勝いけるか?"なんて思ってたら、何と1着でゴールしました。
決勝に進めてホッとしたのと同時に、その力があるのなら昨日の予選も通過できたんじゃないのか?と新たな疑問も沸いてきました。
ちなみに、自転車やってきて始めての優勝だったそうです。

BR-3の決勝はAM9:30だったので、マルがゴールしてから準備を始めました。
ストレッチしていても体の疲れは感じず気分的にも乗っていたので、早くレースを走りたいと思ってました。
昨日同様、たっぷりとアップしてスタートラインに着きます。

そして、とうとう今年最後のレースがスタートしました。
決勝は25周(35.8km)と短いんですが、ここのコースは小さいカーブが多いので何回も踏み直すことになり、結構キツイです。
当然優勝を狙っていたので、10位前後をキープして集団の動きにすぐに対応できるように注意していました。
5周ごとに周回賞があり、予想していたとおり周回賞の時にペースが上がったのですが、そのまま逃げ集団ができるという展開にはなりませんでした。
こういうカーブばかりの狭いコースだったら、ある程度の人数で逃げてしまえば後続集団が追いつくのは至難の業なので、そのような展開を望んでましたし自分からもそのような展開を作ろうとしていたのですが、足が思ってたよりも疲れていたので出来ませんでした。
"こうなったら最後まで我慢してゴール狙いだ"と、気持ちを切り替えて走ることにしました。

途中で小さな逃げが出来たのですがすぐに吸収されてしまい、大きい集団のままレースが進んでいきます。
残り4周で追い風を使ってちょっと集団から飛び出してみたのですが、誰も着いて来なかったのでゴール勝負狙いで走ることにしました。

そして、最終周。"2004年の最終周だ!"と自分に言い聞かせて、集中し直しました。
10位ぐらいのポジションをキープして走っていたのですが、最後の小さい丘で集団から遅れてしまい、結局24位でゴールしました。

ゴール後は、何とか完走出来て良かったという安心感ともっと踏めたんじゃないかという悔しさとで、複雑な心境でした。

レース後、門限に間に合わせるためにすぐに帰ったのですが、BR-2ではマルは落車に巻き込まれながらも何とか完走。服部さんは、移動の疲れの為か体調がイマイチで、途中で切れてしまったそうです。

今年のレースも終わってしまいました。
体調が優れないときもあったけど、やっぱ楽しかったです。
少し休んで体の疲れを完全に取ってから、また来年に向けてトレーニングの開始です。

そういえば、日曜日の朝に"全日本チャンピオン&アテネオリンピック代表"の田代選手がコース脇を散歩していました。
やっぱ、散歩ってみんなやってるんですね。