・2004/06/12〜13の反省文(ツール・ド・モリオカ by ヤマグチ)
【開催日】2004年6月12,13日(土,日)
【場 所】岩手県 安比高原
【天 気】晴れ(少し風)
【気 温】暖かいような寒いような...
よく考えて見れば、青森に来て、東北地方のレースに出たことがありませんでした。
今回のレースが初めてになります。

というわけで、岩手県安比高原で行なわれたツール・ド・モリオカに出場しました。
このレースは、2日間で行なわれて1日目が個人・チームTT、2日目が個人ロードレースという日程になってます。

まずは、1日目のチームTTにあの"ロゼ・コローレ"の一員として参加しました。
5月の上旬と下旬に八戸に行って、ロゼ・コローレのメンバーの方と一緒に練習して感じは掴んでいたのですが、やっぱ緊張します。
それにしても、フィトンで鈴鹿のチームTTに良く出ていたのですが、そのお陰で?練習のときからスムーズにローテーションが出来ました。田河さん、和波さんに感謝!!

当日の朝に車力を出発して、弘前でいつもの練習仲間の方と合流して、昼頃に現地に到着。
スタートがPM2:30なので、あまりゆっくり出来ず、いそいそと準備を始めました。
とりあえずフィトンジャージでアップして、ロゼコローレの長袖ワンピをもらって着替えます。
ちなみに、ワンピだけでなくグローブ・シューズカバーまでロゼコローレ仕様です。
なんか変な感じ...。

ついでに、アップ用クリームとオイルでマッサージしてもらって、スタート地点に向かいます。

今回のTTは、距離は4.8kmしかありません。トラブルがあっても挽回する時間は無いので、ホントの意味で一発勝負です。
ちなみにロゼコローレは、このチームTTで6連勝しているそうなので余計にプレッシャーが掛かります。

そして、PM2:30にチームTTがスタート。


チームTTの心拍数のグラフです。
マジ、きつかったぁ〜

スタートしてペダルをはめたんですが、僕の使っているSPD-SLとロゼの方が使っているクリップペダルが同じタイミングではまりました。
スタート前に、「肩組んでスタートしますか?」と聞いたんですが「いや、大丈夫だよ」と返された理由が分かりました。あとで巴さんに聞いたら、自転車始めてから20年くらいずっとクリップペダルだそうで、要は「慣れ」だそうです。

スタート後は、ひたすら踏んで回してローテーションして、必死に走るだけです。
コースは最初は平坦で、最後に高低差100mほどの登りがあるんですが、そこの登りの途中で僕が切れてしまい、結局は僕を除く3人でゴールしました。僕は、50mほど遅れてゴール。
タイムは、7分57秒で、2位とは3秒差という僅差でなんとか優勝しました。


土曜日の夜に行なわれたパーティーでの表彰式です。
僕が居るの分かります?

途中で切れてしまったものの、チームの一員として優勝にチョットは貢献できたので、ゴール後は満足感でいっぱいでした。

ペンションに戻って、シャワー浴びて、夕飯食べて、今回のレースのウェルカムパーティーに出席しました。
表彰されて、酒も飲んで気分は上々です。

夜は、ロゼコローレと同じ宿だったので、巴さんに自転車のことやトレーニングのことなど色々教えてもらいました。ついでに、巴さんがフランスに行ってた時の話とかも聞けて、メチャクチャ楽しい夜でした。
結局、2時間ぐらい喋って最後は喋り疲れてベッドに倒れこみました。

明けて、翌日。

疲れはあるものの、体調は良い感じ。個人ロードレースも、昨日の勢いで上位を狙います。
スタートは、AM12:50なのでスタートを待っている間はノンビリとしながら、他のクラスのレースを見てました。
いままで見た事も聞いたことも無いチームが沢山あって、興味深く見てました。

アップはいつもの如く、登りでインターバルをしたりして体を追い込んでおきます。
そして、東北での"始めて"のロードレースがスタート。

個人ロードのコースは、スキー場のすぐ近くのペンション街を周回するコースで、1周4.5kmで高低差100mのコースを7周する31.5kmで争われます。
スタート直後から集団前方で走っていたのですが、3周目の登りでペースが上がったときに集団から切れてしまい、その後は後続の集団で走って、結局トップから7分遅れの20位でゴール。


個人ロードでの心拍数のグラフです。
途中で下がっている所は、集団から切れてしまって集中力も切れたところです。
情けない...。

今回のレースでは、チームTTは何とか走れたのですが、個人ロードは全然ダメでした。
ペンションで泊まった時に、皆から貴重なアドバイスを頂いたので、トレーニングをやり直してコンディションを上げていきます。